EF210-301はDE10 1561に牽引されて川崎重工兵庫事業所から和田岬線を走って兵庫駅に到着。

牽引するのが電気機関車1両のため、ホームから西へ大きく外れた位置に停車。レンズの焦点距離が微妙に不足してしまいました(汗
ここで進行方向が変わるため、DE10 1561は切り離されて機回し作業開始。ここでEF210-301の大阪方の顔が見えました。

こちら側はセノハチで補機として使用する際には貨物列車と連結する側で、シリコン製特殊緩衝器が備わっているのですが、外観からはわかりませんでした。
セノハチでの走行解放が廃止されたので、デッキも自動解放テコもなく、見た目は普通のEF210に見えるのが残念。
金色のラインが引かれた側面もこの角度ではわかりにくいですね。

甲種輸送列車の発車前に山陽線で鷹取に移動。隣に神戸貨物ターミナル駅があります。

遠方に和田岬線用103系が見えました。
この日は早朝の人身事故の影響で東海道・山陽線系統のダイヤは大幅に乱れていたのですが、その影響で73レも遅れて到着。

牽引機は新鶴見機関区のEF65 2066。神戸貨物ターミナル駅は着発線荷役方式という着発線で直接コンテナを積み降ろす構造のため、架線が限界一杯の高さに張られています。そのためパンタグラフもめい一杯上がっていますね。
直後に223系新快速が通過。

続いて甲種輸送列車がやって来ました。

今度は金色のラインもハッキリわかりますね。大阪側の動輪はデータ計測用で黄色く塗られています。

ちょっとブルトレを引かせてみたい気がしました。時既に遅しですが(笑
またまたえらい遠くに停止するし(汗

直後にキハ189系「はまかぜ」が通過。

キハ181系と置き換えたキハ189系ですが、スタイルがイマイチですね。
そうそう鷹取と言えば鷹取工場があった場所ですが、2000(平成12)年3月31日に閉鎖。再開発されました。ちなみにこの神戸貨物ターミナル駅は元々鷹取駅貨物操車場だったところに建設されています。

なお、EF210-301は神戸貨物ターミナル駅から自力で試運転に向かったらしいですが、こちらは時間に余裕がなかったでここで終了しました。
次は広島で会えるかな?