
(クハ111・美章園・2011年2月25日)
おそらくクハ111-7502か7143かと思われますが、日根野の113系は2011(平成23)年12月10日で運用を離脱し、原番号の2115、2143に復帰の上、広島と下関に転じたようです。
最後まで阪和線の快速運用を持っていた113系。

(クハ111-5561・美章園・2011年2月25日)
この編成は2編成残っていた阪和色のうちの1本G402編成です。
G402編成には2ヶ月後に再会を果たしています。

(クハ111-5255・和歌山~宮前・2011年4月30日)
G402編成の中間車はモハ112+113-7053でした。
この日は和歌山近郊の運用に入っていたようで、何度か巡り会うことができました。

(クハ111-5561・海南・2011年4月30日)
なおG402編成は6月4日に吹田工場に入場していて、今後の処遇が気になるところです。
宮原所属の113系は宝塚線こと福知山線の運用に入っていました。

(クハ111-7135・塚本・2011年3月13日)
最後の2編成は2012(平成24)年の3月で運用を離脱。こちらも今後の動向が気になりますね。
JR東日本では113系の引退カウントダウンが進行。7月には113系マリ116編成とマリ117編成を使用したリバイバル列車「伊豆」が運転されました。

(クハ111-2056・伊東・2011年7月2日)
東海道線を撤退して以来6年ぶりに帰って来た湘南色の113系ですが、これが最後の走行となったようです。
マリ116編成も横須賀色になっていますが、元を正せば東海道線の生え抜き車両。

(クハ111-230・伊東・2011年7月2日)
まさに古巣にお別れを告げに来た感じでした。
そしてJR東日本113系が房総線から撤退するにあたって、特別マークを貼って運転されました。

(クハ111-2049・本千葉・2011年8月28日)
この列車は通常の営業列車でしたので、自分も最後の乗車を楽しませてもらいました。
乗車した列車は木更津で折り返し。大勢のファンがいましたが以外と混乱はなかったです。

(クハ111-242・木更津・2011年8月28日)
これでJR東日本の113系は見納めで乗り納めです。
これで113系はJR西日本とJR四国に残るのみとなったわけですが、JR西日本はコスト削減のために地域単色化を推進。関西では抹茶色となりました。

(クハ111-5703・山科~京都・2012年1月17日)
いや~、この色はないわ~って思いました。
カフェオレ車もそのうち見ることができなくなるでしょう。

(クハ111-7754・山科~京都・2012年1月17日)
湘南色もいつまで見ることができる事やら。

(クハ111-5766・山科~京都・2012年1月17日)
初めて見た2700番代オリジナル車も抹茶色になってしまって感動半減。

(クハ111-7751・山科~京都・2012年1月17日)
そして今後も活躍するであろうJR四国の113系。

(クハ112-3・多度津・2012年6月11日)
やっぱり微妙ですね。
JR四国の113系は3編成で塗色がバラバラなのですが、今回は青系の第1編成に遭遇しました。

(クハ113-1・丸亀・2012年6月11日)
最後は思い出とはとても言えないものになりましたが、JR西日本とJR四国の113系には頑張ってもらいたいものですね。
【過去の113系記事】
113系その1
113系その2
113系その3
113系その4