
編成は原色に戻された200系K47編成。前頭部カバーに記念装飾が施されていますね。

リニューアル編成なので、運転台窓の形状が変わっているのは残念ですが、それでも大勢の人が大宮駅に詰めかけていました。
車体にも30thアニバーサリーの装飾が施されていました。

さらに東北新幹線30周年のステッカーが。

11月15日の上越新幹線30周年の時はステッカーが変更されるのでしょうか?
さて、自分が初めて東北新幹線に乗車したのも30年前の1982(昭和57)年8月のこと。宇都宮に在住していた従兄弟の所に遊びに行った際に「あおば」を利用しました。

当時は新幹線が好きではなかったのに、なぜか廃止目前の在来線特急を使わないで新幹線に乗ったわけですが、多分新しいものを早く体験したかったのでしょう。

このころはビュフェ車付12両編成。モスグリーンラインの車体カラーは意外と好きでした。
この時の開業は大宮始発だったので、上野~大宮間に185系14両編成(一部他形式あり)を使用した新幹線リレー号も設定されました。

自分の記憶では、一番最初のリレー号だと思うのですが、こういった列車が必要で、在来線特急や急行も一部残った新幹線の暫定開業は、東海道・山陽新幹線の開業とは全然違う感じだったのでしょうね、きっと
東北新幹線はこのあと、1985(昭和60)年の上野開業、1991(平成3)年の東京開業、2002(平成14)年の八戸開業、そして2010(平成22)年の新青森開業と28年かけて全線が開業となりました。その間に山形新幹線や秋田新幹線の開業、400系、E1系、E2系、E3系、E4系、E5系、E6系の登場。そして今後は320km/h運転や北海道新幹線との直通など新しいステージが控えていますが、今後とも見守っていきたいなって思います。