
これは「ダスト・シュート」といいます。
各階の同じ位置に設置されていて、この扉を開けると各階を通じる縦の通路があり、ゴミを投入すると1階に設置してある大きなゴミ箱に各階のゴミが集まる仕組みになっています。
高層建築の校舎やマンションなどでは、わざわざゴミを1階まで運ばなくていいというメリットがありましたが。
調べてみたところ、学校では児童や生徒の転落防止の観点から使用禁止としたみたい。
この学校のシューターも蓋がネジで固定されていました。

また、ゴミの分別ができないので現在のゴミ事情にも合いませんので、日本のマンションでも使っているところは少ないかもしれませんね。
そういえば、自分が学生だった頃は敷地内にゴミ焼却炉がありましたが、今はもうないのかな?