車体は153系に準じた2扉デッキ付きクロスシートでしたが、ホーム高さが低い交流区間での仕様を考慮してステップ付となっているのが特徴です。またローズピンク(赤13号)とクリーム4号の塗色は意外とシックで良かったと思います。

(馬橋・1987年4月)
そんな451系、471系ですが、451系は勝田電車区所属で「ときわ」等で上野に良く顔を見せていました。

(上野・1982年8月)
自分が見た頃はシールドビーム化がかなり進行していました。その後485系の大量転入で451系は廃車もしくは近郊形電車717系へ改造されて急速に姿を消しました。
471系は北陸本線で何度もすれ違っているのですが、写真を撮ることが全然できないまま現在に至っています。
451系、471系は101系に始まる新性能電車第1世代、すなわちCS12主制御器、MT46モーター搭載という基本システムを踏襲した最後の形式となります。
同時に、新性能電車第2世代の主力となるインダイレクトマウント式のDT32系台車を最初に採用した系列でもあります。いわば、第1世代と第2世代の橋渡し的存在だと言えますね。

(我孫子・1985年8月)
で、451系と471系には一度も乗ったことがないので、471系にはぜひ乗ってみたいと思うのですが、この夢は叶うかな?