オリエンテーリング・・・
地図とコンパスを活用して、山野に設置されたコントロール(チェックポイント)をスタートから指定された順番に通過してゴールに着くまでの速さを競う競技。
道なき山野の地図を読むことで自らの力で進路選択する決定力・判断力、荒野や湿地等を走る身体的能力がトータルに要求される。
19世紀中頃にスウェーデン軍が訓練の一環として始めたといわれる。
近年は、スキーによるスキー・オリエンテーリング、自転車によるサイクル・オリエンテーリングなども普及している。
日曜に東京デフリンピックを見に行ったのは、日比谷公園で行われていたオリエンテーリングです!
正直なことを言いますと・・・
船橋市に住んでる私にとって、一番行きやすい会場が日比谷だったもので・・・
オリエンテーリングに造詣が深いわけではありません。
何せ「オリエンテーリング」と聞いて思い出すのが・・・
小学時代の林間学校で行った・・・こういうタイプのオリエンテーリングしか知りませんでして・・・
なお、オリエンテーリングが1970年代に日本に輸入されたときに、「国民体力づくり運動」の一環として、このタイプのレクリエーション「徒歩オリエンテーリング」を使って大々的にPRしまい・・・
日本では、競技ではなく、レクリエーションのイメージが定着してしまったみたいです。
さて、会場ですが・・・
公園全体に散らばって観戦することはできませんので、ゴール手前のエリアで観戦でした。
ちなみに、見た種目は男女混合のスーパー スプリント リレーというものでした。
設置されたコントロール(チェックポイント)をスタートから指定された順番に通過しゴールへ・・・このセットをリレー方式で6セット(6周)行うもので・・・男女各1名のアスリートが交互に走り、各人3周 合計6周回るものでした。
まぁ、ゴール手前しか観戦できないないものですから・・・
途中経過は、公園内に設置されたカメラを映し出すスクリーンで見るだけで・・・
ゴール付近に選手が現れると、サインエールで応援する・・・この繰り返しでした。
オリエンテーリングと言う競技は・・・
チェックポイントまでのルートを地図で見ながら、自分で考えなくてはいけないので、戦略性が必要ですし・・・
その判断も適時に行わなくてはいけないので、そういった瞬間瞬間の行動が見れれば、面白いのですが・・・
そこまでカメラは設置できないので、観戦には不向きなスポーツかもしれません。
プレーヤーとしては、とても楽しめる競技だとは思います。
なお、オリエンテーリングの男女混合のスーパー スプリント リレー・・・
日本は11ヶ国中 6位という成績で、素晴らしかったです!
日比谷公園6周を30分1秒というスピードで走りきりました。
なお、1位と2位が接戦でして・・・
1位がフィンランドの25分13秒、2位がウクライナの25分15秒!
さらに接戦が、1秒差の・・・
7位の中国の32分29秒、8位のノルウェイの32分30秒!
先ほど、観戦には不向きなスポーツかも・・・と言いましたが・・・
ゴール直前で、これだけのデッドヒートを2回見れ・・・面白かったです。
こうなりますと、どこの国という訳ではなく・・・競技者の方々みんなに応援&リスペクトでした。
ちなみに、日比谷公園・日比谷エリアを舞台としたオリエンテーリングは、15日(土)と16日(日)で終了しましたが・・・
20日・21日・23日と伊豆大島の裏砂漠でオリエンテーリングが行われるそうです・・・凄っ!!
<オマケ>
7:29~31くらいの応援シーン・・・自分かも?という手がありました。







