室町幕府・・・
足利氏が京都に開いた幕府、足利幕府とも。
足利尊氏が建武式目を制定し、京都に幕府を創始した延元元年(建武3年;1336年)から、15代将軍 義昭が織田信長のために京都から追放された天正元年(1573年)までの237年間の武家政権を指すことが多い。
3代将軍 義満が京都室町の新第を幕府としたので足利政権をこの名でよぶ。
ちょっと前に、歴史的に有名な足利義満が、大河ドラマで役者さんによって演じられたことがなかったことを書きました。
そう言えば、今回の大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』の徳川将軍の10代 家治、11代 家斉の登場で、徳川将軍は全15代登場となったようですが・・・
室町幕府 足利将軍はどうなんだろう?
・・・ちょっと調べてみました。
(なお、Wikipedia調べです)
初代 尊氏・・・『太平記』
第2代 義詮・・・『太平記』
第3代 義満・・・(出演なし)
第4代 義持・・・(出演なし)
第5代 義量・・・(出演なし)
第6代 義教・・・『花の乱』
第7代 義勝・・・『花の乱』
第8代 義政・・・『花の乱』
第9代 義尚・・・『花の乱』
第10代 義稙(義材、義尹)・・・『花の乱』『毛利元就』
第11代 義澄・・・『花の乱』
第12代 義晴・・・(出演なし)
第13代 義輝・・・『天と地と』『国盗り物語』『信長 KING OF ZIANGU』『功名が辻』『麒麟がくる』
第14代 義栄・・・『麒麟がくる』
第15代 義昭・・・『太閤記』『天と地と』『国盗り物語』『黄金の日々』『女太閤記』『徳川家康』『武田信玄』『信長 KING OF ZIANGU』『秀吉』『利家とまつ ~加賀百万石物語~』『功名が辻』『江 ~姫たちの戦国~』『軍師官兵衛』『麒麟がくる』『どうする家康』
足利将軍・・・いまいち知らない方も多いのですが・・・意外に出演なしは4名だけでした。
ただ、『太平記』『花の乱』『麒麟がくる』の3作品で、11名が揃ってしまう始末で・・・
しかも『花の乱』って4月~12月だけの放送期間で短かったはず・・・。
それと、圧倒的に義昭の一人勝ちですね・・・
信長・秀吉・家康の三英傑が出てくる作品には、ほぼ漏れなく出てる感じ。