公辞苑(ハムじえん)【第二版】 -10ページ目

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

足利義満・・・

室町幕府第三代将軍、義詮の子。

応安元年(1368年)に将軍となる。

南北朝合一を果し、有力守護大名や朝廷を抑え、室町幕府権力を確立。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海音寺潮五郎先生の『悪人列伝』を読んでます。

現在の文庫本版では、古代篇・中世篇・近世篇・近代篇の4冊で構成されていますが・・・

3冊目の近世篇まで読みました。

 

 

取り扱われてる人物を見ますと・・・

 

蘇我入鹿、弓削道鏡、藤原薬子、伴大納言・・・

平将門、藤原純友、藤原兼家、梶原景時、北条政子、北条高時、高師直、足利義満、日野富子、松永久秀、陶晴賢、宇喜多直家、松平忠直、徳川綱吉・・・と、なっています。

 

 

このうち、蘇我入鹿、弓削道鏡、藤原薬子、伴大納言の4名は、大河ドラマで取り扱われてた時代以前の人物なので、大河ドラマには登場していませんが・・・

 

平将門と藤原純友を取り扱った『風と雲と虹と』が、一番古い時代を扱った作品になるらしく・・・

平将門~徳川綱吉の この悪人たちは、ほぼ大河ドラマに出ているのですが、この中で唯一 足利義満だけ大河ドラマに出てないそうです。

 

 

足利義満・・・

足利幕府の最盛期に君臨し、教科書でも取り扱われる人物ですし・・・

皇室をも乗っ取ろうとした気配もある人物で・・・

上記の人物の中では、一番歴史に影響を与えた人物と言っても良いかと思いますが・・・

大河ドラマに出てなかったんですね・・・。

 

 

 

 

 

<オマケ①:証拠>

 

平将門

 

藤原純友

 

藤原兼家

 

梶原景時

 

北条政子

 

北条高時

 

高師直

 

足利義満

・・・(´・ω・`)・・・

 

日野富子

 

松永久秀

 

陶晴賢

 

宇喜多直家

 

松平忠直

 

徳川綱吉

 

 

 

 

<オマケ②>

 

足利義満と言えば、とんち話『「一休さん』で出てくる将軍様として有名・・・

 

そして、お茶目・・・

義満は皇室を乗っ取ろうとしたくらいの大悪人なんですが・・・

一休さんでは、見るからに小悪人・・・

 

ちなみに、一休さんは天皇の御落胤と言われているそうで・・・

 

将軍様(歴史上では皇室を乗っ取ろうとした人物)を一休さん(天皇の御落胤)が頓智でギャフンと言わせる・・・

よくできた話です。