浦上天主堂・・・
江戸時代のキリシタン弾圧に耐え、信仰の自由を得た長崎の浦上地区の信者が、明治28年から30年かけて大正14年に完成させた教会。
原爆によって全壊し、現在の建物は昭和34年に建てられたもの。
長崎の被爆地にあった教会で有名な旧浦上天主堂・・・
大小2つの鐘の鐘楼があったそうですが、原爆によって小さい方の鐘が破損・・・
大きい鐘はほぼ無傷で、この一つのみが使用され続けられたそうですが・・・
(原爆で飛ばされた鐘楼の一部)
それが、米国の有志によって、小さい鐘の復元物がプレゼントされ・・・
本日、2つの鐘による響きが復活したようですね。
米国で主導されたのが、マンハッタン計画に参加された医師のお孫さんのようで・・・
ちょっとずつですが、米国人の原爆に対する考えが変わりつつあるような気もします。
(移設された浦上天主堂遺壁)
(浦上天主堂の側壁のレプリカ)