【け】原爆症(げんばくしょう) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

原爆症・・・

原子力爆弾による放射線障害等の障害の略称。

発症は被爆直後の場合が多いが、10年、20年経った後に発症することもあり、70年以上経った現在でも、新たに発症するケースが見られる。

また、直接被爆をしていなくても、原爆投下直後に救援等のため被災地に入ったことよるものや、放射性物質を含んだ雨を浴びたり、母胎内で被爆して生まれた子供にも発症している。

(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

私は50代半ばのオジサンなので、戦後生まれであり・・・

実際の戦中の話は詳しくなく・・・

 

かろうじて、祖母から戦中の食が厳しかったこと、父から戦直後の食が厳しかった話を聞いたぐらいです。

 

 

 

ただ、子供頃によく聞いた戦争関連の単語としては、「原爆症」「中国残留孤児」というものがあります。

 

原爆症は、冒頭に書いた通り・・・戦後数十年経った後でも放射能による身体の異変が出てくる方がいらっしゃり・・・そういった話をニュース等で耳にしてました。

中国残留孤児は、敗戦時にソ連の侵攻により日本に帰国できずに大陸に取り残され、中国人の養父母に育てれた孤児たちのことです。

 

 

こういった人々のことをニュースで取り扱われていたことを思い出しました。

原爆症は、漫画『ブラックジャック』でも取り扱われていました。

 

 

 

現在、このような「原爆症」「中国残留孤児」といった単語も耳にする機会はほとんどなくなり・・・

戦後80年・・・という時間の経過を感じます。