【む】武蔵野うどん(むさしのうどん) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

武蔵野うどん・・・

埼玉県西部地区や東京都多摩地区などを中心に食べられてきた うどん。

武蔵野台地は大きな河川がなく、米作に適していないこともあり、小麦や大麦を中心とした畑作が展開され、うどんが代表的な郷土料理となった。

 

 

 

 

 

先日、埼玉県某所へ出張しましたが・・・

昼食時に、立ち食いうどん・そば屋で 肉汁うどんを食べてきました。

肉の入った つけ汁で食べるもので、最近はこのタイプの食べ方を「武蔵野うどん」と呼んでいるようで、埼玉グルメの一つになっているようです。

 

 

 

実家が埼玉でして・・・・

子供の頃、よく うどんを食べさせられたことはありました。

手打ちうどん(実際には、ビニールシートの上から足で踏む)で・・・

確かに、豚肉と葱の入った つけ汁・かけ汁などで食べることが多かったです。

お好みで、茹でた茄子やホウレン草なんかを入れるようになってました(当時は子供でしたので、野菜は除けて食べてました)

 

でも、当時これを「武蔵野うどん」なんて呼ぶことはなく・・・

今となっては、これも「武蔵野うどん」だったんだと気づいた次第です。

 

田舎くさい食べ方でしたが・・・

「武蔵野うどん」なんて名前が付いちゃうと、チョット別な食べ物のような・・・。