中尊寺・・・
天台宗東北大本山、世界遺産に登録。
寺伝では、850年に慈覚大師 円仁によって開山。
その後、前九年の役、後三年の役の犠牲者を弔うため、奥州藤原氏初代の清衡が多くの堂伽藍を建設。
14世紀に堂塔の多くが焼失するが、金色堂だけが創建当時のまま残っている。

(上の画像は金色堂を覆う覆堂)
東京国立博物館で、本阿弥光悦の企画展を見てきましたが・・・
同日、同博物館で別な特別展を見てきました。
特別展 中尊寺金色堂
ちなみに、同日に中尊寺と本阿弥光悦を見ますと、ちょっと割り引いてもらえます![]()
まず会場に入ると、高質画像のディスプレイで実物大の金色堂の再現が・・・
そして堂内がクローズアップされ、3つの須弥壇と壇上の仏像群が拡大で見れます。
(イメージ)
実物ではないですが、その迫力たるもの なかなかです。
そして、その奥に仏像が展示・・・
それは、金色堂の中央須弥壇に安置されている全ての仏像で・・・
11体の仏像(阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩、地蔵菩薩6軀、持国天、増長天)が安置されています。
金色堂では見れない近さ、見れない角度で仏像が見れるのが、醍醐味です。
また、仏像以外に、その附属物や・・・奥州藤原氏の初代 清衡の棺も展示されてました。
会場内で唯一撮影OKな金色堂 縮小レプリカです。
奥州藤原氏・・・大河ドラマ『炎立つ』が懐かしいです。




