正教会・・・
キリスト教の三大分流の一つ。
東方教会とも呼ばれる。
1054年、東ローマ帝国圏のコンスタンティノポリスとローマの総主教座が、東西に分裂し、西方のローマカトリック教会に対して、正教会(オーソドックス教会)として発展。
クリスマスではありませんが・・・
前日の24日・・・クリスマスイブに、お茶の水のニコライ堂に行ってきました。
正式名称は、日本ハリストス正教会教団「東京復活大聖堂」です。
日本正教会の中心となる大聖堂です。
見ていただいた通り、外観の美しい建物で・・・
現在の職場からも近いこともあり、何度も外から眺めたことがありましたが・・・
今回、初めて内部も見学させて頂きました。
ちなみに、月曜日以外に拝観可能で・・・
夏季は13時~16時、冬季は13時~15時半に拝観ができるようです。
もちろん信仰の場所なので、内部の撮影はNGです。
私が訪れたのは15時頃・・・
この日はクリスマスイブということもあるせいか、信徒以外の拝観者がチョコチョコいまして・・・
15:15頃にニコライ堂の関係者らしき人が「よかったら、説明をしましょう」ということで、説明をしてくれました。
ニコライ堂に関する説明かと思いましたら・・・
キリスト教・・・やはり正教会に関する説明が中心でして・・・
けっこう饒舌な方で、拝観時間を過ぎた15:45くらいまで色々と説明してくれました。
でも、話してくれた内容は色々ありまして・・・
チョットはキリスト教のことは本で読んでましたが、初めて知ったことがいくつかありました。
例えば・・・
キリスト教の教会は、西側に入り口があって、東側に祭壇があるとか・・・
キリスト教においては、左右では右の方が重要視しれるとか・・・
正教会とカトリックでは十字の切り方が違うとか・・・
それと「イコン」と呼ばれる絵みたいなものの意味について、完全とまでいかないものの・・・ちょっと腑に落ちた説明をいただきました。
「イコン」とは、コンピューターなどの「アイコン」の語源になったもので・・・まさに「イコン」は「アイコン」なんだと・・・。
やっぱ、信者の多い宗教は奥深いし・・・難しいです・・・。