【か】鮍(かわはぎ) ;佐世保の旅⑨ | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

・・・

カワハギ。

硬骨魚綱フグ目カワハギ科に属す海水魚。

皮が硬く、その皮を剥がないと食せないので、「皮剥ぎ」という名前がついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月13日(金)~10月16日(月)に佐世保を中心に長崎県を旅してきました。

 

観光で見て回ったところは記事にし終わりましたので・・・

旅で食べたものを記事にしていこうと思います。

 

 

 

初日・・・13日の晩・・・

佐世保は海の街ですので、魚を食べたいな・・・と思い、飲食店街を歩いてますと・・・

お魚居酒屋さんで「カワハギ入荷しました」との張り紙が見えましたので、そちらのお店に入ってみました。

 

以前に、カワハギの仲間のウマヅラハギを食べたら、すごく美味しかった覚えがありまして・・・

「カワハギ入荷しました」・・・行っておくしかないですよね。

 

 

そちらへ入店・・・

カワハギの刺身は、丸々一匹分しか出せないとのこと・・・

一人で食べるのは量が多いような気もしましたが・・・

ここは迷わず、カワハギのお造りをオーダーです。

 

出てきたのがコチラで・・・

食べれませんがカワハギのお頭も添えてありました。

やや薄めに切られたお刺身と、別皿に肝・・・これは肝醤油にしてお刺身をいただくパターンだと思います。

 

薬味は、山葵、モミジおろし、小葱・・・

これは山葵醤油で食べるパターンと・・・

お刺身と小葱を一緒にモミジおろしポン酢で食べる・・・てっさ(フグの刺身)を食べる時のような・・・パターンのようです。

 

 

お刺身の方ですが・・・

味は淡白なんですが、その中に甘みを感じて美味しいです。

ちなみに、個人的にはモミジおろしポン酢よりも、山葵醤油の方がカワハギの身の甘さがよく分かりました。

 

ちなみに、醤油は九州特有のやや粘質な甘い醤油でしたが・・・

この甘い醤油で、カワハギの身の甘さが分かったのが不思議です。

 

 

刺身を半分くらい食べたところで、肝醬油を試しましたが・・・

肝がプリプリとして、けっこう弾力ありまして・・・醤油と上手く混ざりませんでした。

それと、肝醤油でお刺身を食べると、肝の味に負けてしまうので・・・

個人的には、普通に山葵醬油の方がカワハギの身の美味しさが分かるような気がします。

 

そんなこともありまして、肝の方は肝単独で食べました。

肝は、山葵醬油よりもモミジおろしポン酢で食べた方が美味しかったです。

 

 

まぁ、いろいろと試行錯誤で食べましたが、カワハギは美味しかったです。

 

 

 

 

 

さて、二日目の14日の晩・・・

和食屋さんに行きました。

 

初日に食べたお刺身はカワハギ一本だけでしたので・・・

このお店では、「地元のお魚をいろいろとお刺身にして一人前でお願いします」とオーダー・・・

 

そんな中で、出てきた刺し盛一人前がコチラ・・・

お皿の40%くらいがカワハギのお刺身・・・食べれないけどカワハギのお頭付きです・・・肝と薬味の小葱・モミジおろしも健在で・・・

刺し盛のメインがカワハギでした。

 

カワハギ美味しいですが・・・

流石に前日に食べ尽くした感がありまして、ややテンション低くなりました。

 

他のお魚は、アラカブ(?)、ハマチ、タイ、マグロ、タコのようでした。

アラカブというのも地元の名産のようでしたので、それ一本でオーダーしとけば良かったかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

<参考>