【ゐ】井氷鹿(ゐひか) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

井氷鹿・・・

日本神話に出てくる神。

『古事記』では「井氷鹿」、『日本書紀』では「井光」と表記される。

神武天皇が東征で熊野から大和へ入る際、光る井から出てきた。

尾が生えている。

「ゐひか」もしくは「いひか」と表記される。

 安彦良和『神武』より

 

 

 

 

いや・・・

「ゐ」の付く言葉がないかなと探してたところ、『古事記』に名前が載ってたので、無理矢理 記事にしました。

 

 

 

ちなみに、神武天皇と井氷鹿が出会った地は・・・

 

飯貝(いいがい)(吉野郡吉野町)をヰヒカの訛化とみる説と・・・

 

井光(吉野郡吉野町)との説があるそうです。

 

井光は結構な所にありまして・・・

井氷鹿(井光)を祀る井光神社もあります。

 

ちなみに、井光神社は「いかりじんじゃ」と読むそうです・・・「いひかじんじゃ」じゃないんだ・・・。