【よ】よりかかる | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

よりかかる・・・

① からだをもたせかける。もたれかかる。

② 自分の力でなく、他を頼みにする。

漢字で書くと・・・寄り掛る、凭り掛る、倚り懸る

 (かまいたち)

 

 

 

 

 

この間の仕事帰りの電車での一コマ・・・

 

 

座席に座れず、つり革を片手に立ちながら、目の前の座席に座っている乗客を見てますと・・・

 

30~40代くらいで、固太りであるものの、やや筋肉質な女性・・・

大爆睡でした。

 

あまりにも大爆睡で、両隣の乗客(両方とも♂)の方へ行ったり来たりの寄り掛かり・・・

もう、「寄り掛かり」と言うより「もたれ掛かり」とでも行った方が良いレベルだったかもしれません。

 

もたれ掛かり具合は、全体重をもたれ掛けてるような感じで・・・

隣り乗客のうち、進行方向側に座っていたオジサンは、ものすごい苦痛な顔をしていました。

進行方向にもたれ掛かることが多く・・・

もたれ掛かる人物が、ボリュームありつつ、やや筋肉質で硬そうな感じなので・・・

ものすごく痛かったんでしょうね。

 

 

その後、進行方向にいたオジサンは降車駅に着いたらしく、車両を後にしました。

その際に、寄り掛かっていた女性客は体勢を崩し、深い眠りから覚め・・・

再度寝ることはなく、その後は起きていました。

 

それと同時に、その女性客の進行方向逆側の男性客がウトウトし始め・・・その後、その男性客が寝落ち。

その男性客が、今まで爆睡していた女性客に、寄り掛かるようになりました。

 

 

すると、その女性客はものすごい不機嫌な顔になり・・・

寄り掛かて来た男性客に、チョイ押しをしたり、肩透かしをしたり・・・やたらとアクションを起こしてました。

 

まぁ、寄り掛かられて不快かもしれんが・・・それまで同じことしてるでしょ・・・。