古事記・・・
天武天皇の命によって稗田阿礼 が誦習していた『帝紀』『旧辞』を元明天皇の命によって太安麻呂が撰録し和銅5年(712年) 年に献上した日本最古の歴史書。
神代から推古天皇に至るまでの古事を記録したところから『古事記』と命名されたと思われる。
実際に「こじき」と読んだか、「ふることぶみ」と訓んだかについては不明。
最近、講談社学術文庫の「古事記」(全訳注)を読みました。
「古事記」・・・
日本の神話を改めて読みますと、なかなか面白いです。
個人的に思うことですが・・・
「古事記」の内容を、現代の解釈でそれなりに小説仕立てにしまして、それを大河ドラマとかにしてくれないかなぁ・・・と思ったりします。
大河ドラマって、小説などを原作にしており、それはあくまでも歴史小説であって・・・
厳密には史実とは別物ですので・・・
そういった意味合いで、「古事記」を小説化して、大河ドラマにしてくれないかぁ・・・。
画像を見ての通り・・・
今回の講談社学術文庫を読む以前に、口語訳(口で話すことば)や現代語訳onlyの本も読んでますので、「古事記」の内容をそれなりに知っていました。
でも、講談社学術文庫は、原文の書き下し文(漢字の仮名に直したりて書き換えたもの)と現代語訳の両方が掲載されてまして、こっちの方がより面白いと思います。
