【き】希少疾患(きしょうしっかん) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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今日は、ビスケットの日らしいですが・・・

 

 

 

本日は、世界希少・難治性疾患の日(Rare Disease Day)でもあります。

 

Rare Disease ・・・希少疾患です。

 

 

希少疾患・・・

一般集団と比べると少数の人々にしか発生しない病気のこと。

希少疾患についての世界共通の一律の基準はなく、欧、米などでも定義は異なる。

日本では医薬品医療機器法第77条の2に基づき、希少疾病用医薬品・希少疾病用医療機器・希少疾病用再生医療等製品の対象となる疾患のことを希少疾病と言う。

(厳密には「希少疾病」なので、「希少疾患」とは異なるようです)

 

 

 

欧州のデータでは、希少疾患のおよそ80%が遺伝性であり、6000疾患を超える希少疾患が存在するそうです。

若年層の患者さんが多く、難治性なものが多く、治療薬等がないものも多いようです。

 

治療薬等が少ないのは、多くの希少疾患の原因が解明されていないのと、患者さんの数が少ないため利益にならないこともあり、なかなか製薬会社が手を付けたがらないことがあるようです。

 

 

(でも、一応、そういった治療薬等の開発の助成はあるそうです)

 

 

 

 

なお、正確には2月28日がく世界希少・難治性疾患の日(Rare Disease Day)ではなく、2月末日(閏年は2月29日)がその日らしいです。

4年に一度の閏年のみに設けられている2月29日が最も『希』な日だからのようです。