【や】八重雲(やえぐも) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

八重雲・・・
幾重にも重なる雲。
八雲ともいう。
 
 
 
素戔嗚尊(スサノオノミコト)が詠んだ「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」が和歌のルーツとの伝説があるそうです。
出雲の地で詠んだ歌のようで、それもあって「八雲立つ」「八雲さす」は出雲にかかる枕詞となり・・・
「八雲」「八重雲」は出雲のことを表す言葉となっています。
 
 
 
 
そう言えば・・・
「八重雲晴れて」というお菓子を購入していました。

 

以前に、紹介したバウムクーヘン「雲太」と同じお菓子屋さんの商品です。

 

ここの会社は山陰を中心に展開しているお菓子屋さんで・・・

出雲をイメージしたお菓子を出しているようです。

 
 
この「八重雲晴れて」というお菓子も、出雲をイメージしたものだと思います。
ちなみに、8個入りではありませんでした・・・。
 
そうそう、まだまだ初詣に行っておりませんでして・・・
この「八重雲晴れて」でも食べて、神話の国である出雲に思いを馳せ、お祈りすることにします。
 
 
「八重雲晴れて」は、フィナンシェというバターケーキのような焼き菓子です。
フォルムが雲になってました。
中身にアーモンドが入ってまして、美味しいです。
数回に分けて食べるつもりでしたが、美味しくて5個全部ペロリと食べてしました。
 
 
 
今年は「雲太」と「八重雲晴れて」で、食べる初詣ってことでいいや・・・。