【て】天台宗(てんだいしゅう) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

天台宗・・・

大乗仏教の一種。

6世期末、中国浙江)省台州の天台山において、智顗が創始。

日本天台は、延暦25年(806年)に最澄が比叡山で開宗。

最澄は、延暦23年(804年)~24年に唐に渡り、天台山で天台教学を受け、帰国後に天台教学を広めた。

 

 

 

 

この間の日曜日に、上野の旧東京音楽学校奏楽堂に行ったことを書きましたが・・・

実は、その前に東京国立博物館に行っておりました。

 

こちらを見てきました。

 

伝教大師1200年大遠忌記念 特別展

最澄と天台宗のすべて

 
最澄さんは822年に入滅・・・1200年になるんですね。
 

 

会場は、こちらをご参考に・・・

 

最澄を始めとした天台宗の僧に関する展示、天台宗寺院の仏像などがありました。

中には、お寺で秘仏とされているものの展示などもありました。
 
 
見どころの一つとして、比叡山延暦寺の根本中堂を部分的に再現したものがあり、こちらは撮影OKでした。
 
前の3基のものが「不滅の法灯」を再現しており、これは実際に先代の法灯だったものらしいです。
 
法灯の後ろに4体の像がありました。
実際の根本中堂では、厨子の前に御前立があり、左右に帝釈天・梵天がならび、厨子の側面に十二神将が設置されているそうですが・・・
この会場で設置されていた4体は、上記のうち帝釈天、梵天、十二神将のうち子神・丑神だったようです。
 
 
 
この特別展は明日まで・・・
ギリギリ行けて、良かったです。