群馬・・・
関東地方北西部の県。
県庁所在地は前橋市。
県域は、上野国とほぼ一致する。
明治4年(1871年)の廃藩置県により上野国の大部分が群馬県として成立。
明治6年に入間県と合併して熊谷県となり、明治9年に入間県の分離によって再び群馬県となる。
その後、栃木県から邑楽、山田、新田の三郡を編入して現在の県域が定まる。
コロナもやや落ち着いたこともありまして、ちょっと遠出をしたいな・・・
そんなこともありまして、日帰り旅行をしてみることにしました。
その先に選んだのが・・・群馬県です。
ちょっと前に、今年の魅力度ランキングで結果がよくなく、知事が怒ってましたよね。
でも、調べてみますと、いろいろと見どころありますよ!
また、逆にミーハーな観光客が多くなさそうなので、密にならず、この時期は良いところだと思います。
思い切って、ミーハーじゃない観光客を呼び入れるように働いてもいいんじゃないですかね。
そんな訳で、10月末の土曜日・・・
新幹線で高崎まで移動し、そこから在来線で前橋へ。
とりあえず、そこから徒歩20分程度・・・
群馬県庁へ向かいました。
ちなみに、群馬県庁舎は群馬県で一番高いビルになるそうです。
また、都道府県本庁舎としては、東京都庁舎の次に高いそうで・・・
そうなると、県庁舎としては一番高くなりますね。
でも、東京に住んでる人間としては、高いビルはそこまで珍しいわけではありませんので・・・
このビルを見るために、ここに来たわけではなく・・・
ましてや、群馬県知事に「魅力度ランキングなんか気にしないで!」と励ましに来たわけではありません。
実は、この辺りはもともと前橋城のあったエリアらしく・・・
県庁周辺は本丸跡だったらしいです。
ということで、城の遺構などが県庁付近にあるそうです。
次回、その遺構を紹介します。
なお、近くの前橋市役所あたりが二ノ丸だったようです。
それと、県庁舎のビルの手前に、昭和庁舎と呼ばれる建物があります。
1928年(昭和3年)の建設で、1999年(平成11年)まで県庁舎として使用されていたそうです。
登録有形文化財に登録されています。
また、県庁から道路を挟んで、東側に群馬会館という公会堂がありますが、1930年(昭和5年)に建設され、こちらも登録有形文化財に登録されています。
(次回に続く)