【も】もののふ | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

もののふ・・・
一般的に、武士のこと。
平安時代中期 10世紀ころ、合戦をもって業とする者が「つわもの(兵)」、官人貴族に仕えて家政や警固をあずかる者が「さぶらい(侍)」、そしてまた武力をもって公に奉仕する者が「もののふ(武者)」と呼ばれていた。
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて、これら三者が複雑なプロセスをたどりながら融合して同一実体(いわゆる武士)となっていく。
 
ちなみに、「モノノフ」と表記する場合は、ももいろクローバーZのファンを指す。
 
 
 
 
遅い夏休みを今週の月曜日にいただき、サントリー美術館に行ってきました。

 

開館60周年記念展

刀剣 もののふの心

(THE SWORD The Soul of The Warrior)

 

最近は、刀剣女子が多いと聞きます・・・

土曜・日曜だと混むことが予想されるので、休みを取って行った次第です。

かつ、美術館・博物館って月曜定休のところが多いので、美術館ファンの活動も少ないだろうとも予想したわけです。

 

さて、行ってみますと、混んではいませんでしたが・・・

思ったより入場客が多いのにビックリしました。

私の読みが甘かったのか・・・もしくは、それ以上に日本刀ファンが多いのか・・・。

 

 

内容はこんな感じです。

 

日本刀だけではなく、源平合戦や酒呑童子などの絵や、甲冑なども展示されてます。

 

 

 

なお、展示されている日本刀ですが、けっこうエピソードのあるものが多く・・・

けっこうテンションが上がりますよ。

 

・膝丸:清和源氏の継承した刀で、曾我兄弟の仇討ちとも関係あり。

・二ツ銘則宗・笹丸:足利尊氏の佩刀と伝わる。

・義元左文字:桶狭間の戦いで勝利した織田信長が今川義元が携えていた刀をを戦利品として接収。

・骨喰藤四郎:斬る真似をしただけで相手の骨を砕いてしまった逸話がある。大友義統から豊臣秀吉に献上される。

 

ちなみに、日本刀は美しいと思ってますが・・・

細かいことは分かってません。

観賞ポイントの知識はないんですよね・・・。

だから、エピソードがあると、嬉しくなっちゃいます。

 

 

 

でも、本当に日本刀は美しいとは思ってます。

美術品鑑賞って、そんなもので良いと思ってます。

 

 

 

 

<オマケ>

 

個人的な意見ですが・・・

「刀(日本刀)」って言葉を聞くと、切れ味の鋭い武器であり、かつ美術品の面も備える美しいものというイメージがありますが・・・

「Sword」って表現されると、ちょっと安っぽく感じます。