【ち】九蓮宝燈(ちゅうれんぽうとう) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

九蓮宝燈・・・

マージャンの役満の一つ。

同じ種類の数牌の一と九を3個ずつ、二から八までを各1個そろえて聴牌(テンパイ)して上がったもの。

形としては「1112345678999+X」で、Xには1~9の何が来ても上がれる。

元来は9面張の形でしか九蓮宝燈として認められなかったが、現在一般的なルールでは待ちの形は問われず、最終的な和了形が「1112345678999+X」になっていれば九蓮宝燈として認められる。

そのため、9面張のものを純正九蓮宝燈と呼ぶ。

なお、なかなかつくれない役のため「九蓮宝燈をあがった者は死ぬ」との巷説がある。

 

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1980~1990年代に、ゲームセンターや喫茶店などで脱衣麻雀と呼ばれるジャンルのゲームがよく置かれていました。

まぁ、麻雀ゲームなんですけど・・・

基本的に二人打ち麻雀で、対戦相手であるコンピューターは女性キャラとなっていまして、プレーヤーが勝つと、女性キャラがが脱いでいくというものです。

まぁ、脱ぐと言っても、水着や下着姿止りですし、画像も荒いものですから・・・今の格闘ゲームの女性キャラの方がよっぽど際どいくらいです。

 

 

さて、その脱衣麻雀を何度かやったことがあります。

特にエロ画像を見たかったわけではなく、暇つぶしにと言った感じですが・・・。

 

ある日、その脱衣麻雀をやった時のことです。

そのゲームは、プレーヤー勝っていくと、女性キャラが衣服を脱いでいくタイプのものでした。

一番目の勝負で私が勝ちましたが、なんとその役が九蓮宝燈

 

意識して九蓮宝燈を作ったわけでなく、同じ色の牌を集めてたら、いつの間にか九蓮宝燈になってまして・・・

上がった際に、画面に「九蓮宝燈」との表示が出て、ビックリしたものです。

 

この九蓮宝燈は通常の麻雀ではなかなかできない役で、この役で上がったら死んでしまうとの都市伝説があるくらい難しい役です。

麻雀ゲームとは言え、それで上がれたものですから、かなりテンションが上がってしまいました。

 

ちなみに、そんな最強の役で上がっても、ゲームの方で女性キャラが脱ぐのは1枚だけで、何か些細なものを一つ取り外した画像でした。

特にエロ画像を見たかったわけではないのですが・・・

これだけの役ができたんだから、2~3枚くらい脱いでくれてもいいんじゃないか!と思ったものです。

 

ちなみに、次の勝負は、ものすごく安い役でコンピューターの勝ち。

このゲームは役によって点数が付けられるわけでもなく・・・

高い役であろうが、安い役であろうが、上がれば一勝になるだけで、コンピューターが勝った時点でゲーム終了。

ですから、せっかく九蓮宝燈で上がっても、次に安い役で上がられて終了。

やっぱり、麻雀は本当の麻雀をやるべきだな・・・と思ったものです。