【ろ】六郷用水(ろくごうようすい) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

六郷用水・・・
かつて武蔵国に存在していた用水路。
多摩川を水源に、北多摩郡和泉村(狛江市)から世田谷領(世田谷区)を経て六郷領(大田区)へと流れる。
延長は23kmで、49の村の約1500haに、主に農業用水として水を供給した。
 
 
 
 
ちょっと前の3/28(日)の話になります。
自宅から20分程度歩いたところに、六郷用水を復元した水路があります。
実は、ここが個人的に好きなお花見スポットでして、行って参りました。
 
 
中原街道から階段で下がったところに、六郷用水跡との石碑があります。

ここから南への約400mの道は、復元された水路と桜並木が楽しめるところなんですよね。
 
 
ちなみに、石碑の逆側にはトンネルがありまして、トンネルの向こう側にも桜が見えます。
個人的に「トンネル桜」として好きな風景です。
ちなみに、トンネルの上が中原街道、トンネルの先と数分行くと多摩川駅です。
 
 
さて、六郷用水沿いの道路ですが、こんな感じで桜が植えられています。
 
 
 
また、この日は午前中に雨天で、風も吹いていましたので、水路はこんな感じでした。
 
 
約400m進むと、復元水路が切れて、桜並木も終わります。
ちょうど東光院というお寺がありますが、ここの青い屋根と桜のコントラストが最高です。
 
しかも、キクモモという濃いピンクの花もありまして・・・
桜の薄ピンク、キクモモの濃いピンク、東光院の青い屋根、木々の緑・・・
あとは晴れていたら、青天でもっときれいなんですけどね・・・。
 
 
ちなみに、人の通りはそこそこありますが、あまり密になることはありません。
ここから歩いて5分程度のところに、桜坂があり、そっちの方が混んでいます。
多少、桜坂の客も流れてくるんでしょうけど、ネームバリューのないここには滞在はしないようです。