<覇道の男>無印良品カレーを食せ!(37);マトンドピアザ(マトンと玉ねぎのカレー) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

儒教では、武力による治世を「覇道」と呼びますが、ここは「制覇の道」という勝手な意味で使わせていただいてます。

 

無印良品・・・

衣服、生活雑貨、食品という幅広い品ぞろえからなる品質の良い商品として1980年に生まれましたブランドです。

 

「タモリ倶楽部」で知ったのですが・・・

その無印良品で、ひじょうに多くの種類のレトルトカレーが発売されてるそうです。

この企画は無印良品のカレー。・・・これを食べていこう!という企画です。

 

<参考>

 

 

 
 
今回食べるのは、コチラ!

 

マトンドピアザ・・・マトンと玉ねぎのカレーです。

 

「マトンドピアザ」の「マトン」は、もちろん羊肉のマトンです。

 

一方、「ドピアザ」ですが・・・

「ド」がインドのウルドゥー語で「2つ」の意味を持ち、「ピアザ」が「玉ねぎ」を意味するそうで・・・言うなれば、「ドピアザ」は「W玉ねぎ」って感じらしいです。

また、ムガール帝国の皇帝アクバルの顧問としてムラ・ド・ピアザという人物がいまして、この人が間違って玉ねぎたっぷりのカレーを作ってしまい、そこから玉ねぎたっぷりのカレーを「ド・ピアザ」と言うようになったとの説もあるそうです。

まぁ、どちらにしても、「ドピアザ」は「玉ねぎがたくさん」という感じのニュアンスなんでしょうね。

 

と言うことで、今回のカレーはマトンと玉ねぎ多めのカレーってことのようです。

 

 

 

まぁ、そんな いらない知識は置いておきまして・・・いただきます。

(ちなみに、食べた時には、いらない知識は知らない状態で食べてます)

最近は、タイやマレーシアのカレーばかり食べてましたので、この手の本来のカレーらしいカレーは久々です。
 
コクがあって美味しいです。
辛さは控えめで、タマネギのよる甘みを感じます。
でも、辛くはないですが、欧州系のスパイスのような香りがもします。
 
玉ねぎの甘みが特徴ですが、その玉ねぎが形を残してることにビックリしました。
もろに玉ねぎの甘みを感じたので、玉ねぎが溶けちゃうくらい煮込んでると思ったのですが・・・形がきちんと残ってました。
でも、煮込んで溶けた玉ねぎとは別に、見た目用の玉ねぎを後から追加投入でもしてるんですかね?
それだとしたら、いらない一手間のような気がします。
 
もう一つのメインの具のマトンですが・・・肉が硬いのが第一印象です。
肉を食べてて、羊の匂いが最後の方にするものの、ちょっと物足りないですかね。
臭い肉について吝かではない性分なので、ちょっと物足りないです。
 
 
玉ねぎの甘さ・・・それにつきるカレーだったと思います。
 
 
 

<食べたラインナップ>

厚切りベーコンのスープカレー、イエロー、欧風ビーフカレー、辛くないグリーンカレー、キーマ、クリーミーバターチキン、グリーン、ゲーンパー(森のカレー)、国産りんごと野菜のカレー、ココナッツチキン、ごろごろ野菜と豚ひき肉の大盛りカレー、根菜のスパイシースープカリー、サグチキン(ほうれん草とチキンのカレー)、3種の唐辛子とチキン、シチリアレモンのクリーミーチキン、ジンジャードライキーマ、スパイシーチキン、ダール(豆のカレー)、チキンとごろごろ野菜のスープカレー、チキンとトマトのカレー、チャナマサラ、トマトのキーマ、バターチキン、バターチキンカレー(復刻)、パニールマッカニー(カッテージチーズのカレー)、パラックパニール(ほうれん草チーズカレー)、ビーフカレー、ビーフハヤシ、ビーフルンダン、フォン・ド・ボーのビーフカレー、プーパッポン(蟹と卵のカレー)、ブラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)、ブラウンモイリー(海老のココナッツカレー)、マサレマ、マッサマン、マトンドピアザ(マトンと玉ねぎのカレー)、レッド

 

 

<前回>