【と】独眼竜政宗(どくがんりゅうまさむね) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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独眼竜政宗・・・

1987年(昭和62年)に放映された大河ドラマ。

大河ドラマ第25作目。

原作は、山岡荘八の「伊達政宗」。

主演に渡辺謙。

 

 

 

 

大河ドラマ「麒麟がくる」が、新コロナウイルスの関係で一時休止となり・・・

過去の大河ドラマの戦国時代ものの名場面を紹介する番組で代替えされました。

その一回目が「独眼竜政宗」で、本日放映されてました。

 

 

「独眼竜政宗」は、平均視聴率がかなり高かったはずです。

というのも、「独眼竜政宗」の直前の数作品の大河ドラマは近代ものが続き、視聴離れが続いてたのですが・・・

久々の戦国ものと言うことで、見た人が多かったような気がします。

(当時の一般人の考えでは、大河ドラマは戦国、幕末、源平合戦、忠臣蔵あたりをやるものだとの認識だったはずです)

 

ただ、自分はこの作品は見たり、見なかったりで・・・

個人的に戦国ものの時代劇が好きな割には、きちんと見てなかった作品です。

というのも、主人公の伊達政宗・・・

当時としては、決して認知度の高い人物と言いきれなかったと思います。

とあるTV番組では、「伊達」のことを「いで」と読むような人もいました。

個人的には、伊達政宗という人物は知ってましたが、名前を知ってる程度で、その足跡は正直 知りませんでした。

 

当時の一般の認識では・・・

信長、秀吉、家康に絡むもの以外の合戦として有名なものは、川中島の戦い、厳島の戦いくらいで・・・

他の地方の合戦についてはほとんど知らないというのが、一般人の感覚だったと思います。

 

ただ、この「独眼竜政宗」の成功により、地方の人物や ややマイナーな人物も取り扱われるようになり・・・

ご当地の人物を大河ドラマに推薦するような誘致活動になって行ったような気もします。

(確証はありませんが・・・)

 

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