【お】表参道(おもてさんどう) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

表参道・・・

参道は神社や寺院に参詣するため設けられた道。

そのうち、おもに正面に位置するもの、メインとなるものが表参道。

東京の地名の「表参道」は、明治神宮の表参道になります。

 

 

 

 

本日、表参道駅から歩いて行ける二つの美術館に行ってきました。

両方とも、日本美術の美術館です。

 
 
根津美術館・・・

企画展 優しいほとけ・怖いほとけ
優しいほとけの代表としましては、お釈迦様、観音様、お地蔵様、阿弥陀様の絵・像が・・・
怖いほとけとしては、毘沙門天などの四天王、愛染明王や不動明王などの明王が展示されています。
 
仏様って他にも色々な如来、菩薩などがいらっしゃいますが、上記に上げた仏様以外はあまり展示されていません。
けっこう絞った内容で、面白いと言えば面白いかもしれません。
 
 
太田記念美術館・・・
異世界への誘い -妖怪・霊界・異国-
毎年この時期の太田記念美術館は、幽霊や妖怪などの浮世絵の展示が多いですよね。
今年も「異世界」という括りで開催されてますが・・・
異国も妖怪や霊界と同じ扱いというのが・・・。
 
 
 
 
 
 
 
両美術館を結ぶ道の途中・・・表参道の交差点に大きな灯籠があります。
ここは東京大空襲の際に、火に追われた人々がこの近くの建物に逃げようとして入ることができず、炎に包まれてしまった場所らしいです。
灯籠の台座が黒いのも、その時の爪痕のようです。
 
今日は終戦の日と言うとこもありますので・・・
軽くになりますが、ここを通る際にお祈りして通りました。