蟲・・・
むし。虫。
「虫」は、ヘビをかたどった文字で、本来はマムシ・・・さらに爬虫類をさしていたそうです。
「蟲」は、全ての生物、生き物を指してたそうで、人のことも「裸蟲」と表現してたものもあるようです。
「蟲」の略字として「虫」が使われるようになり、ムシの意味になっていったようです。
かつて札幌に住んでましたが、会社の関係で東京に引っ越すことになり・・・
当時、会社の東京オフィスが五反田にあったので、東急池上線沿線で住むところを探しました。
結局、雪が谷大塚駅の近くのマンションを借りることになりましたが・・・
雪が谷大塚駅の他にも、池上線のいくつかの駅の近辺のマンションを下見しました。
その一つが、戸越銀座駅近くのマンションでしたが・・・
そのマンションの近くに、このような会社の看板が見えまして・・・
え!
虫の普及?・・・何をする会社なんだろう・・・
虫でも飼ってて、販売してるのかな・・・
まさか、その虫が脱走して、ここの近くの住宅に虫が繁殖するなんてことはないだろうか・・・
しかも、「虫」が「蟲」・・・
何となくイメージ的に、毒虫を連想させる・・・
実は、後で調べたら・・・
志賀昆虫(蟲)復旧社さんは、虫そのものを取り扱ってるわけではなく、虫を捕まえる道具や標本作成の道具を販売してるところでした。
そうとも知らず、戸越銀座のマンションを借りることはやめ、雪が谷大塚のマンションに住むことにしたのでした。
(雪が谷大塚駅には車両基地があり、朝に始発電車が多いのが、雪が谷大塚にした決め手で・・・「蟲」あまりは関係ありません・・・あまり・・・)