【ち】茶室(ちゃしつ) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

茶室・・・
茶事を行うための独立した部屋または建物。
数寄屋、囲などともいいます。
約 3m四方の4畳半を基本とし、それ以上を広間、以下を小間 といいます。
床の間をつけ、炉を切り、躙口(客の入口)や茶道口(亭主の入口)を設けられてます。
 
 
GW最終日に六本木に行き、鯉のぼりアートを堪能したことを一つ前の記事で書きましたが・・・
六本木に行った本当の目的は、国立新美術館に行くためでした。
第93回国展を開催(2019/5/1~5/13)してまして、そちらを見に行きました。

実はこの日は入場料が無料でした。

 

国展

https://kokuten.com/

絵画部、彫刻部、写真部、版画部、工芸部の5部があり、ボリュームはいっぱいですね。

ただ・・・現代の美術家さんたちの表現が分からなくて・・・

工芸部が一番落ち着いて見れたかも・・・。

 
 
 
ちなみに、現在 国立新美術館では屋外に「ガラスの茶室 - 光庵」が展示されてます(2019/4/17~2021/5/10)。
豊臣秀吉が黄金の茶室を作ったことは有名ですが、ガラスってのも凄いですね!
吉岡徳仁さんという人の作品らしいです。
 
個人的には、国展よりこっちの方に興味津々だったりします。
躙口らしきものもちゃんと付いてますね!
 
しかし、本来 茶室って狭い密室なので、密談にもちょうどよく・・・
戦国期に流行ったのは、そういった側面もあったはずなんですが・・・
これだと密談してるのバレバレですね。