【き】 旧札幌農学校演武場(きゅうさっぽろのうがっこうえんぶじょう) ~ごぶさた北海道旅行② | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

かつて旭川・札幌合わせて、北海道には10年近く住んでいました。

約8年ほど前くらいになりますかね・・・。

今年一発目の旅は、1月の3連休に北海道札幌市などに行ってきました。

 

 

まずは、初日に時計台をスルーして、以前の行きつけの中華屋さんに行ったことを書きましたが・・・

その後に、ちゃんと時計台も見学してきました。

正式名称旧札幌農学校演武場・・・

札幌農学校は現在の北海道大学の前身であり、明治初期に開校してます(当初の名は札幌学校)。

明治11年(1878年)に、札幌農学校敷地内に演武場が建設されてますが、当初は時計塔はなかったそうです。

また、現在の位置よりおよそ130m北東に位置していたようです。

その後、明治14年に時計塔を設置。

明治36年(1903年)に農学校は現在の北海道大学の位置に移転、演武場は札幌区が借り受けたそうです。

この頃くらいから「時計台」と呼ばれるようになったそうです。

明治39年に札幌区が時計台を買い上げ、同時に道路整備のため時計台は130mほど曳家で移動、現在の場所に移されたそうです。

 

 

 

この時計台・・・

TVなどで撮影されたものを見ると大きく立派に見えるのですが・・・

 

実際に行ってみると、思ってるより小さく・・・

その小ささにがっかりする人が多いらしく・・・

「日本三大がっかり」の一つと言われてます。

(あとの二つは知りませんが・・・)

 

まぁ、かつて職場がこの近くだった自分としては、今さらがっかりしませんけどね・・・。

 

 

そうそう、札幌在住の頃には、時計台の外観はよく見てましたが・・・

中に入って見学したことはなく・・・

今回、初めて中に入りました。

 

1階は資料等の展示室になってまして・・・

 

2階へ上がると、ホールのようになってます。

上の画像の一番奥の真ん中くらいのところが時計機械室です。

覗いてみましたが・・・

・・・上手く撮れないです。

この上が時計塔のようです。

 

時計機械室の手前に、時計が設置されていました。

1928年制作のもので、時計台の時計機械と同じハワード社製だそうです。

 

また、2階のホールを逆から見ますと・・・

クラーク博士と・・・

「演武場」・・・

 

 

しかし・・・今さらながら、時計台の内部を知るとは・・・

札幌には7~8年程度住んでたのに・・・。