10月末の土日で、秋田に行ってきました!
その観光の手始めに行ったのが、秋田市立赤れんが郷土館です。
もともとは秋田銀行本店の建物だったようで、それを利用してるようです。
旧秋田銀行本店本館・・・
秋田県技師 山口直昭が外部を、東京の星野男三郎が内部を設計。
明治42年6月に着工、明治45年7月に完成。
外観はルネサンス様式を基調にし、土台は灰色の男鹿石の切り石積み、1階が磁器城タイル、2階が赤レンガからなっています。
内部はバロック手法を取り入れた造りになっています。
昭和44年3月まで秋田銀行の店舗として使用されていたそうです。
赤れんが郷土館の内部を見てますと・・・
カウンターがあったり・・・
金庫室があったり・・・
やっぱり、銀行だったんだな・・・と思わされます。
他にも、いろいろな部屋などがあり・・・
当時の銀行って、オシャレさんですよね。
ちなみに、こういうオシャレな古い建物って・・・
売れているのか売れていないのか分からないモデルさんと、それを撮影するほぼ素人っぽいカメラマンが、観光客のことに気を遣わずに撮影してることが多いのですが・・・
・・・ここもそうでした。
そうそう・・・
郷土館なので、こういった展示や・・・
人間国宝 関谷四郎、版画家 勝平得之の作品展示室等もあります。
勝平得之の素朴で懐かしい感じの版画は、けっこう良かったです。
建物、郷土品、美術品・・・いろいろと楽しめますよ。