【せ】禅(ぜん) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

・・・

サンスクリット語のdhayānaの音写「禅那」の略。

精神を集中して無我の境地に入ること。

また、その禅を根本とする大乗仏教の一派、禅宗のこと。

 

 

二つ前の記事が「禅」でしたが・・・

https://ameblo.jp/numach-team/entry-12410118282.html

今回も「禅」です。

 

 

まぁ、また美術館の話です。
五島美術館という美術館に行ってきました。
五島美術館は、東急の創始者・五島慶太のコレクションを保存展示している美術館です。

 
秋の優品展 禅宗の美術と学芸
(10月14日まで)
 
こちらも禅宗の高僧の書、画、墨蹟が展示されていました。
東山御物と呼ばれるものがあったり、一休さんによる画や墨蹟、白隠の絵なんかありました。
 
史実の一休さんは、一見 破戒僧に見られてもおかしくないような感じなんですが、実のところは非常にストイックで・・・好きな歴史上の人物です。
五島美術館は過去に、一休さんの特別展もやっており、一休さんには思い入れがあるような気がします。
 
 
さて、「禅(Zen)」と言えば、海外でも有名です。
ほぼ同じ時期に同じテーマの「禅」を取り扱った根津美術館の方は外国人の観賞客が多かったのですが・・・
五島美術館の「禅」の方はほぼ日本人のみでした。
立地の違いなんでしょうね・・・最寄りが表参道駅の根津美術館と最寄りが上野毛駅(東急大井町線)の五島美術館・・・。
 
 
 
ちなみに「禅」以外の展示として、、会期中の一部(10/6~10/14)に国宝「紫式部日記絵巻」の特別展示があります。