【か】仮面ライダーBlack(かめんらいだーぶらっく) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

「仮面ライダーBlack」という作品をご存知でしょうか?
 
 
 
この間、秋葉原の東西自由通路にフィギアが飾ってありましたので、つい「仮面ライダーBlack」を思い出してしまいました。

ちなみに、飾ってあったフィギアは、シャドームーン仮面ライダーBLACK RXです。

シャドームーンは、特撮番組「仮面ライダーBLACK」および「仮面ライダーBLACK RX」に出てくるキャラで、仮面ライダーBLACKと同程度の能力を持つ敵キャラです。

仮面ライダーBLACK RXは、「仮面ライダーBLCK RX」の主人公キャラで、「仮面ライダーBLCK」の主人公キャラである仮面ライダーBLACKの進化版って感じでしょうか。

 

ちなみに、仮面ライダーBLACKはこんなシルエットです。

シャドームーンに対してブラックサンと呼ばれ、シャドームーンともども暗黒結社ゴルゴムの次期創世王候補として選ばれたそうです。

 

 

さて・・・

今回のテーマ「仮面ライダーBlack」ですが・・・

「仮面ライダーBLACK」とは異なり、‘black’の文字が大文字オンリーになってません。

大文字オンリーではない「仮面ライダーBlack」は、特撮番組「仮面ライダーBLACK」が放映されてる時期に、同時進行で「少年サンデー」に連載された漫画作品です。

その内容は、特撮番組と設定が似てるところもあるのですが、似てて非なるもので、かなりクセの強い作品になっています。

また、石ノ森章太郎先生が手掛けたライダー漫画の最後の作品になります。

 

 

実は、1970年生まれの私にとって、昭和ライダーはドンピシャで・・・

幼年期にストロンガーまで見ており、それから時期が経って小学の中高学年でスカイライダーとスーパー1を見て・・・

ZXに関しては、雑誌で展開されてるのを知識として知って・・・

それから「仮面ライダー」シリーズは暫しの休養状態になったのですが・・・

 

高校時代は「少年ジャンプ」ではなく「少年サンデー」派だったものですから、「少年サンデー」で「仮面ライダーBlack」が掲載された時にはビックリしたものです。

(サンデーの表紙では‘BLACK’ですが、作品は‘Black’です)

 

しかも、漫画版の仮面ライダーBlackはまさにバッタ人間そのもの。

と言いますか、本人が‘仮面ライダーBlack’と名乗るようなことはなかった覚えがあります。

漫画版でもシャドームーンと同じような敵がでてきますが、こちらもバッタ人間でした。

ちなみに、この漫画版に出てくる怪人たちは、遺伝子配列を人間から他の生物に変化させることで、怪人へと変身してました。

 

 

 

どうも、石ノ森先生は仮面ライダーのモチーフをバッタにしてから、本当にバッタ男をしたかったような感じで・・・

 

漫画の仮面ライダーBlackがバッタだったことや・・・

特撮番組「仮面ライダーBLACK」でも、変身の最中に一瞬だけバッタ男の姿が出てきたり・・・

 

仮面ライダーBLCK RXのシルエットが、ディフォルメされてるもののバッタ男に近かったり・・・

 

極めつけは、こちらですよね・・・

 

思い切って、平成ライダーシリーズで、こういった生物チックなライダーをやってくれませんかね。
現在も「仮面ライダー」ブランドをよく使ってますが、もともと生物を始めとした自然というものがそれなりのテーマになってたはずなんですよね・・・
でも、平成シリーズって、それがないような気がして・・・
敢えて言うなら、平成ライダーの多くは「仮面ライダー」である必要もないんですよね・・・
ビルドマンとかスーパー・エグゼイド・ブラザーズとかゴーストレンジャーとか仮面ドライバー等々でも構わないかと思うんですよね・・・。
 
 
 
ちなみに、今年は石ノ森先生の生誕80周年の年らしいです。