プラド美術館・・・
スペインのマドリードにある世界最大級の国立絵画美術館。
1819年に王立美術館として開館、1868年に国有化され「プラド美術館」と改称されています。
ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコなどスペイン画家の作品を中心に、フランドル派やイタリア絵画なども収蔵してます。
上野の国立西洋美術館です。
国立西洋美術館で、「プラド美術館展」をやってます。
プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光
今回の目玉の一つが、ベラスケスという画家の作品が7点も展示されていることです。
ちょうど、1枚目の看板の画像に掲載された7点がそちらに当たります。
ベラスケス・・・実は、名前を聞いてもピンとは来なかったのですが・・・
ベラスケスの作品自体は、美術関係の本などでよく目にすると思います。
こういったミーハー過ぎない画家の作品をもってくるところが、国立西洋美術館の真骨頂と言ってもよいかもしれません。
だから、それなりに会場は混んでいるのですが、バカみたいに混むことはなく・・・
国立西洋美術館・・・個人的にはツボです。
そうそう、ベラスケスの作品が7点という数も少なさそうに思えますが・・・
今回の展示では61点の絵画が展示されており、そのほとんどが大きいな作品ばかりです。
全体の10%強を占め、大型の作品ばかりですので、7点でも見ごたえはあります。
それと、ほかに有名どころの画家で言いますと・・・
エル・グレコ、ヤン・ブリューゲル(父)、ルーベンスなどもありました。
個人的にはお薦めです。
ちなみに、過去にも別な美術館でプラド美術館の作品を展示した展覧会があり・・・
それに行ってたみたいです。
この時も、けっこう気に入った展覧会だったようです。