白隠慧鶴(はくいん-えかく) 1685~1768年
江戸中期の禅僧で、臨済禅において公案を中心とした修行の道筋を再び規定し、日本人に即した禅を根付かせた。
臨済宗復興の英傑、中興の祖と評される。
昨年の後半は、趣味の博物館・美術館巡りをあまり行っていなかったので、今年はもう少し行ってみたいと思っています。
そんな訳で、昨日に渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムに行ってきました。
やっていたのは、「白隠 展」。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/12_hakuin/index.html
白隠自体は、冒頭で紹介したような名僧なんですが・・・
この人は、庶民から大名、そして彼のもとで修行する人々に、仏の教えを伝える手段として多くの絵を描いたそうです。
さすがに本物の絵は撮ることはできませんでしたが、画像は白隠展の宣伝オブジェです。
見ての通り独特な画風で、現代の漫画っぽいような絵にも見えたりします。
でも、実物の絵の迫力は凄いものもあり、圧倒されました。
個人的には、お薦めします。