【も】桃山(ももやま):京都府京都市 | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

12/2212/24の三連休で京都に行ってきました。

今年3回目なんですが、中学・高校の修学旅行は京都じゃなかったので、人生でも3回目の京都です。

まずは、初日に行ったところを御紹介です。


 

 

プラっと降り立った駅は近鉄の桃山御陵前駅。
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降り立つと、いきなり鳥居が見えてきました。

ガード下から見える鳥居・・・なんか意味もなくこういうミスマッチな組み合わせが好きだったりします。

 

 

この鳥居は近くの神社のものだったのですが、そちらへ行こうとすると、不思議な建物を発見!
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日本家屋の上に十字架があり、クリスマスの飾りつけがしてありました。

日本聖公会桃山基督教会というらしいです。


 

 

さて、鳥居の持ち主である御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)へ。
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清和天皇の時代に境内からよい香りの水が湧きでて、御香宮の名を賜ったそうです。

ここの表門は伏見城の大手門を移築したものといわれています。
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幕末の鳥羽伏見の戦いでは、薩摩藩の本営にもなったようで・・・

いろいろな歴史がありますね・・・。

 

 

そのまま東へ向かい伏見桃山陵を目指すことにしたのですが、途中の公園の名前が・・・
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これ後で調べたら、この辺に加賀の前田家の屋敷があったそうです。

松平筑前守は3代藩主の利常のことで、徳川家の嫁をもらい、松平の名字をもらっています。


 

 

さて、目指してた伏見桃山陵へ。

ちなみに、桃山御陵前駅からは近くはないですね・・・。
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あまり天気がよろしくなく、霧みたいになっていましたが・・・

見た目が朝靄っぽい感じで、おごそかな気分になりました。

 

敷地内は伏見城の本丸跡地らしく、ところどころに伏見城に使われた石垣の石がありました。
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伏見桃山陵・・・
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明治天皇の御陵です。

 

そしてその東側に隣接するのが伏見桃山東陵・・・
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明治天皇の皇后である昭憲皇太后の御陵です。


 

 

実は、伏見桃山陵の参道途中に、こんなのがありまして・・・
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ということで、桓武天皇の柏原陵にも行ってみました。
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大きな森に囲まれた伏見桃山陵・伏見桃山東陵ほどは敷地は広くはなかったです。


 


 

柏原陵の東には伏見桃山城の屋根が見えてました。
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ついでに行ってみました。
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もともとの伏見城の本丸跡は伏見桃山陵ですので、この模擬天守の場所に伏見城があったわけではないようです。

この地に遊園地が造られた際に建設されたものですが、遊園地は閉園になり、運動公園に・・・

この模擬天守も見学のみで、中に入ることはできません。
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あ・・・カラスが・・・

暗雲立ち込めるお城みたい・・・。

 

ちなみに、もともとの伏見城は豊臣秀吉の隠居時の住まいとして建てられてまして、いろいろと歴史舞台で重要な役目を担ったお城です。


 

 

ここまでは、桃山御陵前駅の東について見たところを書きましたが、次回は駅の西側について書きたいと思います。