板橋地蔵尊 夏の縁日 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

23日の昼過ぎ_、 夫婦で板橋のお地蔵さんの縁日へ行ってみました。 / 本当は 今回こそ「夜」伺ってみたかったのですが 天気予報で 夜は雨 と報じられていたので・・・。

(↑「上板橋」バス停に下りたところ。/登山電車の架橋下を潜って 旧東海道に入ります。↓)


朝がた 結構強い雨が降り 「もしかして露店は出てないかも」と思いながら来ましたが_  (まだ準備中のところが多かった、とは言うものの) 道脇には沢山 屋台が並んでいました。


屋台巡りは 後、のお楽しみ。
まずはお参りいたしましょう。




お地蔵さんの説明その他については 去年のブログ記事の方をお読み頂く事にして_。



まず手を清めます。

(↑水道式)

二本のイチョウの木の向こうが お堂です。

境内に並ぶのはボール入れに射的~という遊戯系のテント。


お堂手前で警備の人が 「手の消毒にご協力下さい」 とアルコールの噴霧器で参拝者の手を シュー。

(確かに この先では お金や物品のやりとり、多いですからねー。)



まず100円で お供えの樒と線香のセットをわけて頂きます。



(↑これが100円の1セット分)

樒は献花台に捧げー

お線香は香炉へ。

(↑香炉 撮り忘れたので これは去年の絵・・・ スミマセン)))
供養の蝋燭(おろー)を捧げられる方は 更にこの先の受付に 色々記入した用紙を出し、一本につき100円の供養料を納めます。


堂内。

↑捧げられた「おろー」。 「読み上げ」とともに火が灯されます。

大提灯の上の天井には 住所と名前の記された家紋。(多分 お堂再建時の寄進者を表しているのでしょうね?)


お堂の外_。

(↑風で下に敷いた紙がめくれて隠れていますが、お賽銭箱の向こうには 紅白の御餅が備えられていました。)

↑福興大黒天。
↓その前のお地蔵さん+六地蔵さん。

↓更に六地蔵さん。


お堂を挟んで_

_向い(西側)の十王堂の方へ。

(↑これまた去年の絵。面目ない)
(↓以下は 今年の絵。)

ここにも紅白の御餅が備えられています。

↓正面上段の閻魔様。(恐ろし気なお顔ですが、閻魔様の本地は地蔵菩薩とされています。)

↓右側。

手前から二人目の胸をはだけている女性は 「脱衣婆(ダツエバ)」。(奪衣婆は十王には数えません。)

↓お堂の壁に 六道絵が掛けられていました。




(↑かなりショッキングな絵ー)
おいとま いたしましょう。




この後は 屋台を覗きながら 旧東海道を東へ歩きました。


 

↓あ、「内野邸」前にはお店が出てませんね。(許可が下りない場所、という事かな?)

更に行きます。

↓如春園さん、営業してますねー。


↑伺いたかったけれど すでに(他でラーメン食べて)お腹一杯だったので 諦めましたー。
↓その先に お店 ができてました。


この通りでは珍しい洋風の建屋ですが ずっと「個人宅」という事で これまで撮影も控えていた所です。

↑「薬膳喫茶KURA」/「おいしいコーヒーとホッと安らぐ空間を」_9月下旬NEW OPEN 、ですって。(開店なったら伺ってみましょうー)
↓その先のかき氷屋さん。


↑「シロップ かけほうだい」!/ こんなシステムも 10年後に見ると「エモい」(←死後?)かもー? なんて思いました^^)

~ と、こんなのが2023年8月の板橋のお地蔵さんの縁日の様子、 でした。



<おまけ>
道脇の花壇で こんなお花を見ました。
桔梗の茎の先に撫子の花が沢山?



「桔梗」「撫子」で調べてみると「キキョウナデシコ」という花の名がヒット。画像を見るとそっくり。/ という訳で 「キキョウナデシコ」のようです。
でもこれ 桔梗でも撫子でもなく「ハナシノブ科フロックス属の植物」なんだとか。
覚えられるかなー?

↓牧野富太郎先生の「ききゃうなでしこ」
http://www.hokuryukan-ns.co.jp/makino/coma1.php?no1=588