TASUの「シン・若松」でディナーを食べました | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

5日の夜は (前日の昼も行ったところの)_期間限定で「シン・若松」になっているTASUへ。

↓夕方の6時。(日が長くなったなあー。)



「こんばんはー」

↓夜のメニュー。

わー いきなり鶴宝(カクホウ←真鶴産の牡蠣)ですかー。

楽しみに待つ間・・・私はレモンサワー、亭主はシャルドネビネガーサワーを頂きました。

(↑左が私が頂いたレモンサワーですが 発酵タイプで濃く おいしかったー。)

来ました、「真鶴鶴宝 黒蒜バルサミコ」


↑生?のようで 生じゃない「低温調理」さらた ふっくらジューシーな牡蠣。いきなり感動です。(見た目もおしゃれー)

「酒がすすむ」と謎のイイワケをして 亭主は鷹長(タカチョウ)のロックを注文。


二皿目。「柳葉魚(シシャモ)コンフィ 孜然(クミン)ワイルドビオラ」 


三皿目。「棒棒鶏 青文字の香」



四皿目。「栄螺(サザエ)冷米粉(ビーフン)松露油」 サザエなのに(?)柔らかい!

そして肝のソースと和えると もう 絶品!

五皿目。「口水鶏肝 よだれかんずり」


低温で調理された鶏の肝はしっとりクリーミーで まるで というより ほぼフォアグラ。

六皿目。「わらさ紅葉薪火焼き 焼茄子 蕗茎醤」

目の前で 串打ちしたわらさが 青葉紅葉の枝葉で燻されたのですが ワイルドな調理、でした^^; がその後出て来たディッシュは野趣をもちながらも デリケートな一品、でしたよー。

七皿目。「金目鯛松笠揚 木芽味噌筍 桜海老XO醤 燻製蛍烏賊」

これも 「食べる」に加え お料理が出てくるまでの パフォーマンス が楽しかったですねー。

↑金目は 中華の技法の「掛け油」で調理されていました。/ホタルイカは「ハンディースモーカー」で即席燻製に。/イカの下の筍も 目の前であぶり焼きにされたもの~。

八皿目。「鴨炭火焼 檜葉炙 野生クレソン カラマンシービネガー」。(余談ながら_グラスのお酒が 増えたり減ったりしているのは 亭主が「これ おいしいですね、次も同じ物をお願いします」 と鷹長を計3杯飲んでいるからー)

メインは炭火焼の鴨肉。柔らかくジューシーな 御馳走 でした。付け合わせは椎茸と じーーーっくり焼いたジャガイモ。(何と客が来る前から ずーっと焼いてたジャガイモだそう・・・ 気づかなかったなー。)


↓ご飯 炊けましたー。

(↑若松さんが「どうぞ撮って下さい」と言って蓋を取ったところ。お客さん達 若松さんの笑顔と一緒に写真を撮ってましたが すみません 私達の席からは 笑顔 撮れませんでした^^;))) 
ご飯は「発酵鹿の麻婆豆腐」と一緒に。

↑この麻婆は かなりユニークで、調味料には醤油ではなく「鹿肉で作った醤(ガルムのようなもの)」が使われている、との事でした。濃いめの味なのにマイルドで 美味しい麻婆豆腐でしたよ。

デザート。「杏仁豆腐 猕猴桃(キーウィ)と 香菜と無花果の葉油アイス」。

↑えー?シャンツァイと イチヂクの葉オイルのアイスー? _おそるおそる ちょ っと舌に載せて味わってみると まー これが 不思議にエキゾチックでリッチな「大人の氷菓」で びっくり。

最後に「梨山茶(リシャンチャ)」。

(TASUさんには中国茶の茶器が無いので 蓋の代わりにお皿がー・・・。 かなりの 苦肉の策^^;)

一杯目はまず(皿の裏の)香りを楽しむ~・・・。

差し湯をもらって二杯目を上がられるお客様もありましたが 我々はもう おなか一杯だったので ここでお勘定をしてもらいましたー。

美味しかったです。/ 又 若松さんの作る中華が味わえる機会があるといいなー。

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帰り道_。



東通り_ まだまだ訪ねた事のないお店が一杯です。 ここも少しずつ攻略(?)していきたいものだなあー。/ おしまい。