



去年開園したのは 知ってました。
が 場所が強羅_箱根内輪山の北斜面_。「すぐ影になる場所じゃん そんな所にガーデン?」と失礼ながら興味が持てずにきた、んですねー。
が、亭主が「一周年記念で お土産つきらしいし 行ってみようなー」と熱心に言うので 根負けしてつきあって あげる 事に。




↑入口近くに建つ 園に併設されているカフェ「NOMU」。/白状すると ここ は気になってました^^;)
駐車場手前の受付。


(あ、奥の駐車場は20台分しかなく、私達が行った時はすでに「満車」で、 私達は80m程坂を下りたところにある「第二駐車場」を利用しております。)

11時の「バーグマン氏自らが園内をガイドするツアー」に参加するため、 受付だけして しばらく(って10分程)カフェあたりを歩く事に_。

(↓Cafe-NOMU裏手の飲食スペース。)


デッキを下りた所に お花の展示。




_今更言うまでもないのですが、ニコライ・バーグマンさんは デンマーク生まれのフラワー・デザイナーで「フラワーボックス」で一世を風靡したアーチスト。_ とそこまでは知ってましたが この時点ではまだ「そのバーグマンさんが なにゆえ箱根に?」と思っておりましたー。
そろそろ時間。受付に移動します。


あ、バーグマンさんの挨拶が始まる。/「みなさん おはようございま~す」。(←氏は日本に住んでもう20年。日本語ぺらぺら~。)
まず語られたのは この人の手の入っていない クマザサがランドカバーの雑木林 の素晴らしさ。季節ごとに違う表情を見せるここに 氏の手掛けるフラワー・アートを飾り、ショップには苗やグッズを置く_。ビジターは 来るたび新しい景色に出会えるはず~。 今は「一周年」だけど この先も少しずつ 購入した土地と向き合っていきたい~(因みに 今公開しているのは 全体の1/3程の面積、とか) とそんなスピーチでした。

(↑ガイドツアーの様子は後日YouTubeで配信~といいますし、氏のお顔はボカシ無しで貼らせて頂きましょう。)
そういう訳で 始まりました、 強羅の斜面地の散策。(+そこに点在するグラスハウスに飾られたフラワー・アートの鑑賞。)

ここはマーケットプレイス という「ショップ」の置かれた場所。(時に 氏の後ろのグラスハウスはデンマークからコンテナで運んだもの、だそう。/ 日本では「黒枠」のグラスハウスがみつけられなかったので~ とおっしゃってました。)

そこから少し上がったところには_

オープンエアのお花の展示場所がありました。







↑こんな雰囲気の中でー
↓レクチャー。

そして 移動ー。

次のグラスハウス_。


鑑賞ー




レクチャー。
そして又 林の中を歩くー。


~ とこんな感じのツアー、でした。
それにしても・・・
強羅には何度も来ているけれどバーグマンさんの話を聞くまで 元々のこの土地が こういうところ_ とは知りませんでした。↓

バーグマンさんは 開発業者を入れず、ここに 自分とスタッフだけで 道をつけていったそうです。(エントランスのコンクリートの道も 自分たちで敷いた、とおっしゃってました。)




元の住人(?)クマザサの繁殖能力は強く、気を抜くと すぐ 又道にせり出してくる~ そうですが、バーグマンさんは これからも気長にこの土地に向き合い そして自分の仕事をしていきたいー との事でした。
バーグマンさん、ありのままの強羅の自然を受け入れ 共存しようとして下さってありがとうー。




次の項には カフェ「NOMU」で購入したお昼ごはんと 食後に改めて鑑賞したバーグマンさんの作品の絵を貼ります。/つづく (撮影日4/14‐金)