MUZA川崎で「鳴りやまぬ拍手」を聞きました | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

22日(土)は、MUZA(ミューザ)川崎へ音楽を聴きに行きました。

(↑ネウマ譜みたいな 四角いオタマジャクシが御洒落な壁ー)

↓「本日の公演」

曲目_
*メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」序曲
*ショパン ピアノ協奏曲第2番
(休憩)
*ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」
演奏_
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
ピアノ:ヤン・リシエツキ
管弦楽:東京交響楽団
コンサートマスター:グレブ・ニキティン

↓館内モニターに映る「現在のステージ」


今回我々 2階の「横ちょ席」を選んでおります。

↓ここ、一度座ってみたかったんですよ^^)


(↑あ、楽譜_めくりやすいように右下を「ちょい折り」してますね?+ いいカメラで撮ったら 弓のUp Down記号も読める???)
↓これは休憩時間のピアノが片づけられる前、の絵。

さてショパンのピアコン2番を弾いた ヤン・リシエツキさん、全然知らないプレイヤーさんだったんですが 大変達者な弾き手でした。/アンコールではショパンのノクターンの21番を弾いてくれたのですが 「音色を変えながらー」のプレイで面白かったです。(ソフトペダル踏んでるのかなー? と思ったのですが 私の席からは見えませんでしたー)))

休憩をはさんでの「新世界より」は_
とても素晴らしかったです。よく聞く「おなじみの曲」ですのに、指揮者のクシシュトフ・ウルバンスキさんの曲の解釈がちょっと独特で 新鮮味がありました。

↓「新世界より」演奏後、カーテンコール時の写真。(カーテンコール時の撮影はOKでした)


↓あ、これはウルバンスキさんが 3F席にいるイングリッシュホルン奏者への拍手を促してるところ。

↑多くの人が「あーあそこだったのかー」って言ってました^^;/ 私達も、二楽章で主旋律を吹くイングリッシュホルンの奏者がステージ上に見えず 不思議に思ってたんですよねー。

川崎の聴衆は 2度も3度も 拍手で指揮者をステージに呼びました。
が、とうとう指揮者が戻ってこなくなりー 団員達もステージを去ってしまった・・・。
それでもまだ鳴りやまぬ拍手。
↓そしたら! 指揮者がステージに戻ってきてくれたんです。/ 沸き起こる今ひとたび 、の大きな拍手。

聴衆もやっと感動と満足の気持ちを指揮者に伝えきれた~ とみえ、
会場は ほー という沢山のため息とともに 静かになり、 音楽会は今度こそ本当に おしまい になったのでした。


_この日は 私にとって「鳴りやまぬ拍手」を聞いた記念日になりそうです。