旧内野醤油店へも行き お雛様を拝見し お茶も頂きました。/ 甘柑荘で情報をもらいまして あら、近くじゃない_と。

(↑すみません、チラシ バッグに入れてたら しわしわになってしまいました)))

_こちらはかつて「武功醤油」というお醤油を作っていた内野さんの 蔵+店舗+住宅、です。

(参考までに 去年の暮 ここに入っていた「武功庵」という喫茶の営業最終日、の絵↓)(↑で この後 建屋の管理者が 市 に移ったんですよね、確かー・・・)
「こんにちはー」「見学させて下さい」

「どうぞー」「よろしければお茶もー」

お邪魔します。

(↓玄関のお花。)

(↓玄関脇の飾り。)


奥へ_。

仏間。(上には神棚。)

その先の座敷にー

↓内野家のお雛様たち。

(↑幕に染め抜かれているのは内野家の紋。七宝に十字、でしょうか?内の字の展開形?/ カッコイイですよねー。)
優美 なお雛様です。

二段目に高砂人形_

松の木の下に並んでます。

高砂人形の段から下には 沢山のお御嫁入道具が~。
↓茶箪笥もありますよー。

(三人官女や五人囃子~ がセットに入る以前は こんな感じ、だったんでしょうかねー?)
奥のお雛様は 風雅な絵入りの屏風の前にお座りです。

↓こちらは内裏雛の下が_ 三人官女、五人囃子、随臣さん 三人上戸_ 今のお雛様と同じお人形のセットになってますね。


↑いや今のお雛様には 籠や牛車はついてないかー。(手前の二体のお人形は このセット とは別のお人形のようですが 大きさもお顔も衣装も似ています、別のお雛様のお囃子担当~ かな?)
二つのお雛様の間にはー
↓羽子板。

↑左は「藤娘」、右はなんと「海老蔵」さんです。(もしかして「花の海老さま」として知られる九代目_今の海老蔵さんのお爺さん、ですかね?)
隠居部屋の方にも お雛様が飾られているというので 以前「喫茶-武功庵」に使われていたお部屋へ。


幕には蔦の紋が染め抜かれています_。/後で伺いましたら こちらは 内野家が「ご近所さん」から預かったお雛様、なのだそうです。

↑内裏雛の下に三人官女 五人囃子に随身 三人上戸_、
とここまでは今のお雛様と同じですが その下・・・。

↑高砂人形がツーペア。(台の模様からは 左の高砂人形のみが このお雛様のセットの内のお人形のようですが) 高砂人形にはさまれている・・・
↓手に手に鼓を持つ若い男の子は誰?

(↑他のチームのお囃子?いや たっつけ袴だから角兵衛獅子? ことほぎの萬才師?)
↓又 右下の 花の下に立つ娘と その横で笛を吹く(ように見える)若者のカップルは?

(↑うーん「鶯宿梅」でなしー・・・)
何にしても 「時代によって お雛様って色々なのねー」 と とても面白かったです!
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さて、お茶を頂きましょう。

お茶と一緒に運ばれてきたお菓子ー

私が頂いたのは 桜の載った薯蕷饅頭。

亭主のところに運ばれてきたのは 浮島「春のおとづれ」。


どちらも下曽我の風月堂さんのお菓子、との事でした。
華やかなお雛様を拝見し、春らしいお菓子を頂き、目でも心でも 桃のお節句を堪能いたしました^^) / おしまい。