北ノ窪の天神さん(元陽雲寺鎮守社) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

瑞鳥庵(ズイチョウアン)でお昼を頂いた後は、お店のすぐ北の丘の天神さんへ上がってみました。

(↑陽雲寺の西、になります。)
石段を上るとー


社がありました。

(↑手前のぽこぽこは何だろう??? もぐらたたきゲームみたい^^;)

まずはご挨拶。


木鼻の獅子達。


鈴と扁額。


中を覗いてみると_

奥_梅紋の染め抜かれた幕の向こうに神殿部があり 手前に奉納された絵馬が掛けられていました。
↓これは 箱王丸(後の曽我五郎)が仇である工藤祐経から赤木柄(アカギヅカ)の短刀を受け取る場面かな?

↓手力男が岩戸を開けている??

↓鳴神上人と雲の絶間姫の出会いの場???

(どーだろー?)

境内の端からはー

遠くに大山 眼下に陽雲寺が見えました。

あら、陽雲寺の屋根_鳥休みの下に菊の紋。どんな謂れが?

後でググりましたらLocalWiki小田原「陽雲寺」に_

_陽雲寺2世の運誉という和尚様が 後柏原天皇(1464 - 1526)の皇后の平産の祈祷を務めた~ と載っていました。そうした縁から許された紋、でしょうか?
(もっともLocalWikiには運誉が江戸時代に亡くなっている事から「年代が合わない」とも^^;)/ LocalWikiには 他に「文明8年(1476)に荘蓮社厳誉(永正2年・1505没)により創建された。江戸時代には沼田・西念寺の末寺で、北ノ久保村の鎮守・天神社(北ノ窪天神社)の管理をしていた。」とも載っていました。/ へー。)

瑞鳥庵でお昼を食べて_
陽雲寺さんと北ノ窪天神にも「1」 知る事ができましたー。/ おしまい。