佐原散策-7(舟めぐり) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

では「舟めぐり」をしてみましょう。

(↑ここが受付。しかし、舟めぐりの提灯はよしずのかげ・・・ まさか めだたないようにしてるなんて事は^^;?)
↓受付の隣の 伊能忠敬旧宅前が舟乗り場。





↑丁度舟が帰ってきたー。
船頭さん交替。

よろしくお願いします。

乗舟したら ライフジャケットを羽織ります。


ボートは舳先を巡らせ、北(利根川方向)へ下っていきます。

(↑後ろの橋は樋橋(トヨハシ 別名じゃあじゃあ橋)。)
↓メインストリートに架かる忠敬橋(チュウケイバシ)が近づいてきた。


橋の下を潜ってますー。

抜けました。

振り返ってみた忠敬橋。


共栄橋が近づいてくる。

潜ります。

すぐ次の中橋が現れる。


舟は全く揺れません。

(まるで遊園地の乗り物のようー)

カーブの内側のカルガモ溜まり。


手をのばせばすくえそう。。。


あ、親柱に鯉・・・、「開運橋」だ。

(↑という事は お昼を頂いた香蕎庵さんはこの右手・・・)

開運橋を過ぎるとー

JRの鉄橋です。


線路の先のこの橋は「小鮒橋」だそうです。(かわいい名前^^)


その先のカーブを曲がるとー


新橋。



又行くと_

万代橋(ヨロズヨバシ)。


これを潜ったらー


その先は「国道356号線」の北賑橋(ホクシンバシ)、↓

それから - 小野川水門 - 利根川、です。

江戸時代は_ 利根川に出た物資は 関宿(セキヤド)まで川を上り、そこから江戸川を下って江戸を目指したといいます。/ すっごい大回り! ですが 陸路を行くよりずっと「大量輸送」が容易だったんですね。

1キロ程を約10分かけて下ってきたのかな。(歩くよりちょっと速い位?)/ 江戸時代の舟も これくらいの速度だったのかしら?(エンジン付きのサッパ舟では測れないかー^^;)

さて、のんびり ゆったり を楽しむ舟の旅、折り返して 上って参りましょう。





(↑あ、踏切の警報音が鳴ってるー)

(鉄橋の下 通過中ー)

(↑これは 振り返って見てます。)


カルガモ溜まりまで戻ってきました。







(↑夢時庵(ムージャン)さんの「白壁+分銅マーク」、舟からだと一層目を引きますねー)


忠敬橋が見えてきた。




↑振り返ってみた忠孝橋。/ 右奥に千葉商船。左に中村屋さん。

↑中村屋さんの三階建ての蔵。
何でしょう、知ってる顔に又会えたような気持ちになってましたねー。

そして「ただいま」、樋橋。

舟着き場に到着ー。

ありがとうございました。

これが佐原のサッパ舟なのねー。


景観を楽しむだけでなく、江戸時代「舟運」で栄えた天領 佐原 を知るためにも乗るべき舟、です~。