強羅花壇でお弁当 | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

ではお訪ねします強羅花壇。

(歩行者専用の 敷地へのパスを通ってー・・・)

(↑駐車場から 歩いてきた小道を振り返ったところー)
(↓駐車場を抜けて レストラン棟へ向かっております。)


レストラン棟は 味わい深い洋館。

この建屋は 旧・閑院宮(カンインノミヤ)家の夏の別荘、だったのですってー。


入口前にメニューが置かれています。



↑お昼のお弁当をお願いしておりますよ。
↓入館して/「こんにちはー」。

↑エントランスに置かれていた 閑院宮載仁(コトヒト)親王の胸像。(閑院宮様は晩年 ほとんど小田原の別邸でお過ごしだったといいます 小田原市民としては覚えるべきお方、でしょうか。)

(↑家系図を見ると載仁親王は香淳皇后良子様の大叔父にあたられる方だそうです。)

ダイニングへ案内してもらいましょう。



(↑私達が通された部屋にも 宮様の肖像画が。(←後でググりましたところ「小田原の別邸から移されたもの」だそうです。2023.05.06追記))

↓ドリンクメニューを見せてもらいましょう。


亭主は冷酒(箱根山)、私は梅酒のソーダ割を頂く事に。


先付と お造り。

(さいの目にしたカラスガレイの揚げたの 椎茸 人参 栗麩の胡麻和え、 お造りは鯛と鮪。)

お弁当、来ましたー。

(↑蓋の上には12月らしくヒイラギの葉。)
蓋を取るとー
あら あら まー。



↑一段目(口取り)、
山葵菜と烏賊のお浸し。 鮭の西京焼き、芽慈姑の唐揚げ、菊花蕪、渋皮栗。 零余子(ムカゴ)入り玉子焼き、銀杏松葉差し、牛蒡巻、金目の寿司、金柑蜜煮。

↑二段目(煮物)、
蕪、南瓜、小芋、白舞茸、さやいんげん。


↑三段目(揚物)、
蓮根の鶏肉はさみ揚げ、甘長、レモン。

仲居さんからは「お好きに並べてお好きな順でお召し上がり下さい」と言われましたー。
んー あたたかいものは あたたかいうちに、と思うけど  やっぱり口取りから進めるべきかしらー? 

ちょ っと迷ったけど (マナーは無視して) 「すみません ごはん早めに下さる?」とお願いしてー 「ごはんにあう あたたかいものから」頂く事にしました。亭主はまだ お酒を飲んでたんですけどね^^;)

(↑みそ汁は栗麩の白みそ仕立て、 香の物は 赤カブ 大根 白菜ミックス。 右下の器に入っているのは 牛肉のそぼろでした。)

あー おいしかったー!

デザートは、焼きリンゴの載った リンゴのババロア。

大変 御馳走様でした。


<ちょっとおまけ1>
↓2Fへ。(亭主だけが見た空間です_。/男性用のお手洗いが2Fにあるのでー)









<おまけ2>
ホテル棟の方へ。(会計をすると カフェの割引券が貰えますので)









↓右手にショップ、まっすぐ行くと お風呂。

↓カフェ。


カフェからの眺めが素敵~なのは 知っていたのだけど・・・
「今回は、ま いっか」と ここで引き返しました^^;)

↓昔 カフェを利用した時の絵。
https://blog.goo.ne.jp/numabe3/e/cd0089378f26d0138bf65bd017d197d0
(↑まー私2009年と2022年、同じセーター 同じバッグですよー。どうでもイイですねー)

(↓ひきかえしております)


↑ホテル棟側のドアから外へ。




↑贅沢で 特別な空間だなあー 強羅花壇。

又利用したいものです。

おしまい。