12月11日(日)は板橋の旧内野醤油店の喫茶「武功庵」の 営業最終日、と聞き (一度も行った事がなかった私達は) あわてて伺ってきました。

(↑この通りは 旧東海道。国府津と箱根湯本を結んだ馬車鉄道が走っていたのもこの道です。)

(↑右の青い扉のついたアーチ型の門は、醤油造りに必要な物資の敷地内への搬入口だったと聞きます。)
喫茶「武功庵」のへ入口は 店舗建屋の西の塀に設けられた小さな潜り戸でした。

↓「武功庵」の武功 は 内野醤油店で売られていたお醤油「武功醤油」からとられたもの と思われます。

「こんにちはー」
- - - シーン抜け - -」-
縁側から 確か御隠居様のお部屋 と伺った部屋へ。
床 書 読めず 花入れの花わからず 梅 かなあ?(お運びさんに伺えばよかった^^;)

(↑床の左の小窓は「茶壺の形」だそうです。)




(↑上に掛かるのは山縣有朋公の書。(含雪は山形さんの号))
メニュー。

「抹茶と季節の和菓子」を頂きましょう。
↓ほどなく運ばれてきた お茶とお菓子。

私は おかめの茶碗で 浮島を、


亭主は 半筒茶碗で 椿の生菓子 を頂きました。


(どちらのお菓子だったか 伺ったのだけど 忘れてしまいましたー・・・ 申し訳ない (小田原近郊のお菓子屋さんだったと思うのですがー))
御馳走様と言って お勘定をして頂くと、
お土産にと お盆に載っていた あけびのツルで(お運びさんが)作られた というミニリースを下さいました。/ 恐縮~ しつつ 嬉しゅうございました。


市が「公有化」したという建屋、今後はどうなるのでしょうね? アンテナ張っていようと思います。
<おまけ>
↓去年の見学会の時の絵