ところがケーブルカー乗り場まで来て 亭主が ・・・ 「あ ケーブルカーの割引券忘れた」などと言う・・・
でも この日は「無問題(モーマンタイ)」!
ケーブルカーに乗らずに峠へ向かう、試してみたいルートがあったのです。(先日ブロ友 のぶさんから教わったばかりの~)
(一旦入った) ケーブルカー乗り場前の駐車場からー ちょっと引き返してー、まずは「姫の沢公園 展望台」へ。


(↑現在地は MAPの右下 / トイレの向かいに駐車場あり。)
上がってみましょう、展望台。

ああ、 わずかな高さと見えて、 上がると上がらないとじゃ かなり見える景色違いますねー。

相模湾側は 正面に大島。 手前に熱海が見えます。(ポチ っとながら 熱海城もそうとわかる形に見える。)

少し左手に初島も見えますよー。

駿河湾側も なかなかいい感じ。

↑海の近くに見える、低山ながら 高低差が大きく 龍の背中のような峰の連なりは 通称「沼津アルプス」。(あそこも一度歩いてみたいのよねー)
さてでは ここから、 富士さんを見に 十国峠へ行ってみましょう。

(↑北を振り返ったところ。正面の道を進むと霊園です。)
↓この 車止めのある小径から 峠に続く尾根道へ上がれそうです。

↓「十国峠ケーブルカー」の案内板も見えるから 大丈夫ね。


程なく開けた場所に出ました。

おー 富士山の頂上も見える!

ちょっと右に雲がかかっているけど 許容範囲内^^)

あら、道脇に「源実朝(←三代目)の歌碑」が。


「箱根路を わかこえくれは
い津(ヅ)のうみや おきの小島に
波乃与(ヨ)るミ遊(ユ)」
(実朝は師である藤原定家から『万葉集』を贈られています。この歌も二区切れで万葉風、と習ったような気がします・・・)
尚、この碑の揮毫は 「皇太后宮大夫 入江為守(←入江相政さんのお父さん) 書」だそう。 へー。
富士山の右に 円筒形の建屋が見えてきました。

十国峠のケーブルカーの 山の上駅 兼 展望台 ですね?

(↑左のフェンスはー
↓ケーブルカー利用者のワンちゃん専用のドッグランの物。)

(↑3~4組 利用者(+ワンちゃん)もいましたよ?)
展望台が近づいてきた。


(↑一旦視界から消える 展望台と富士山・・・)
↓改めて現れる 展望台と富士山。

↓振り返って見た ここまでの尾根道。

最後の階段を上ります。

到着~。

良い眺めー。


右に目を写すと 箱根の外輪山の峰の連なりの向こうに ぽこ っと内輪山が見えました。(手前の 上にロープウェーの駅舎が載ってるのが駒ケ岳、その奥は 箱根の最高峰 神山。)

更に右。大磯の山が見えます。手前の煙突は真鶴の焼却場の物。

真鶴半島。(本当に 鶴みたい!)

その右のピコっと高い山は岩戸山。

富士山の左にはー 愛高山(アシタカヤマ)、

更にその左には 沼津アルプスー。

見下ろすと ケーブルカーの麓駅 兼 レストハウス。

あ、ケーブルカーが 上下両駅を出発しましたよー。





ではそろそろ 戻りましょう。

いや~ (ちょっとしか歩いてないのに) まるで「山歩き」をしたような満足感を味わってしまった。 どうしよう・・・?