塔ノ沢駅 銭洗い弁天あたり | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

環翠楼を出た後は_ 
登山電車の塔ノ沢駅の方へ向かいました。

(↑環翠楼から 向かいの一の湯を見たところ。方向的には写真中央奥 あたりが塔ノ沢駅になります。)
 - - - シーン抜け - - -

思った程には紅葉は進んでいませんでしたがー

いい色、な所ばかりを狙って撮って~



(↑↓紅葉の間から 一泊した環翠楼がチラと見えました)



・・・帰ってから写真を見たら 「なんか 素晴らしい紅葉の中を歩いてきたみたい」」」 _ でした^^;)

時に_
塔ノ沢駅の少し手前に隧道がある事を_ 今回知りました。(何度か歩いている道ですのに・・・)





↑水が流れ出てます。 これは・・・元は人やトロッコのための隧道だったのか、 川の氾濫を軽減させるために造られた早川のバイパスなのか、、、。
↓ググっても情報が得られませんでしたが 地図を見ると 少し離れたところに発電所(塔之沢発電所)があるのがわかりました。
(↓山の中の 水の落とし口)


(↑「山の茶屋」ホテル脇の発電・変電施設)
もしかして 発電に使わない余剰の水が この隧道から放出されている、とかかしらー?


塔ノ沢の駅が近づいてきました。

↓これが 駅舎。(尚 塔ノ沢駅は無人駅、です)


↓駅舎手前にあったMAP。 ( 因みにこのMAPでは下が北、です。)

↑塔ノ沢駅の西のトンネルの際に鳥居のマーク。弁天様と観音様のお堂があるのです。(こちらの弁天様は瀬織津姫が祀られており「神道系」なんですね?)

お堂へは、電車の上りのホームへ行く必要があります。

塔ノ峰隧道の上を歩く小径を行きましょう。

(昔は線路を横断できたのですが 無人駅でそれ は危険という事か 今は上りと下りのホームの行き来には この階段を使うしか~ になっています。)

↓湯本へ向かう上りの電車がホームに入ります。


↓強羅行きの下りの電車も来た。


(箱根登山電車は 単線 なので、駅ですれ違いをするのです。)
上り下り それぞれが 進行方向に進み~

ホームには お堂へお参りするお客さん数グループが残りました。(我々も含めてー)


では 手前にお堂のある_弁天さんの方から お参りいたしましょう。(弁天さんについて 詳しくは湯本観光協会のHPで~。)


↑門の提灯には「深沢銭洗弁天」の文字。
↓まず手を浄めましょう。

(迫力ある龍!)

こちらがお堂。

↓額には「深澤辯財天」の文字。

(↑幕に染め抜かれているのは 江島弁天と同じ「向かい波に三つ鱗」紋です。)
↓祭壇部分。

↓拝殿手前 左側に「弁天癒水」。

(↑柄付きのザルにコインを入れて 浄めの水を掛けますー。)
↓拝殿手前 右側の池には こんこんと水が湧き出す仕掛けがー。


弁天堂には このお堂の他 中宮・奥宮もあります。行ってみましょう。





↑こちらが「中宮」。(その右の小さな祠にも白蛇が祀られていました。)

↓左の鳥居の先に「奥宮」が。


↓こちらが奥宮の 瀬織津姫之大神の祠。

松井証券創始者 松井房吉氏は 夢に弁天様のつかいの白蛇が現れた事から 大正15年にここに弁天を祀る祠を寄進した、といいます。  祠の中にもとぐろを巻いた白蛇さんがいました。 (瀬織津姫は弁天と同一神ともされる女神様。又 弁天は人頭蛇身の宇賀神とも同一視されたといい 先日行った江島でも 奉納された蛇の像をよく目にしました。)

さて、弁天堂の隣には 観音堂もあります。


火伏観音、です。

昔は早川沿いの祠にいらっしゃったそうですが、戦後この場所にお堂を作ってお移り頂いた、といいます。
↓お堂の横には石の観音様、

↓お地蔵様も。


「次の電車」が来たようです。


↑上り・下りの電車が揃いました。
↓それぞれが 出発。

(↑↓大ヶ嶽隧道東口)

(↑これから強羅へ上がる、下りの電車。 ヤヤコシイナー^^;)

さて、 電車を見送った私達はどうしたか というとー・・・

来た道を引き返しー・・・

(↑奥に見えているのは塔ノ峰隧道西口)
(↓塔ノ峰隧道西口の上に架けられた歩道から見た塔ノ沢駅舎)

一号線に出てー






(↑マタマタ 紅葉の下を通ってー)

湯本へ向かったのでしたー・・・。

つづく