↓入口

↓ガーデンMAP

(↑左が北)
↓門から中へ。

(道の両側に 整然と並ぶ檜。公園内というより植林された林の中を歩いているよう・・・)

ゲイトがありました。

以前はここで入園料を収めたように思うのですがー

「受付」へ回るよう書かれていたので 道なりに進みます。


秋バラの咲く庭の先に建屋が現れました。あそこに「受付」が?

入口には「管理事務所」という看板が掛かっています_。

建屋内に入ったところに 「入園記録簿」記入台。

↑紙ばさみの紙片に 必要事項を記入し、検温して、受け付けへ提出して 300円収めてー、
↓散策に出発、です。

ドアの外は どこか「秋の里山」の雰囲気。

秩父宮ご夫妻が戦中戦後を過ごされたという 別荘へ向かいます。




いい感じに色づいたカエデの木があった。


別荘の母屋_。茅葺屋根が堂々としながらあたたかい感じ。


↓屋根をバックに秩父宮様の銅像を撮る。

母屋前 を目指します。


おっとー こっちからは入館できないのかー。

でも 外観を見るには ここに来なければならない・・・。




(↑説明版/補足/ ここが宮家の別荘になったのは昭和16年から。 平成7年に御殿場市に寄贈され 平成15年より公園として公開されています。)
改めて銅像を見る。


像の視線の先には 富士山_。

この日は 雲が多く 頂きがチラと見えるだけ でしたが。

(↑補足/ 宮様がお召の登山服は 兄である昭和天皇から頂いたもの、だそうです。)
いったん丘を下ってー

裏手のロックガーデンの方へ。






(↑あ、この左の花は「大文字草」。 カタクリではありませんのでよろしく)

↑ロックガーデンは 面積的には小さな庭ですが 色んな種類の草花が植えられていて とても楽しかったー。
ロックガーデンの横に 北側から母屋へ上がる小径がありましたが これは見学者用のパスではなく_

丘からは離れたところにあるこの建屋が 記念館入口、でした。

建屋内はほぼ「靴箱」と「エレベーター」と「階段」で、二階部分から展示棟へ、そして更に母屋へ、移動しながら館内を見学する~ ようになっていました。

意外にも館内は撮影OKで、 色んな物を撮らせて頂けましたがー


特にこの ボンボニエールには「ああ、これが・・・」でしたねー。


(勢津子様は会津の松平家の御出身だから菊に葵が散らされている んですね?)
↓パネル。


又 母屋は 囲炉裏などもあって 両殿下は素朴な山里の暮らしをお楽しみだったのかしらー



_と思いましたが、

リビングは「英国調」で_



でも 日英のテイストが不思議にマッチしていて_
良うございました。
(秩父宮様は英国にご留学経験がおありだし 勢津子様は英国生まれ。英国調というのは お二人にとって 馴染み落ち着く事のできるテイストだったんでしょうか?)
母屋近くに作られた 三峰窯(ミツミネガマ)も覗いてみました。






両殿下の作陶は夏だけ行われた との事ですが、宮家の方々が「日用の美」を理解し「実践」されたという事実がすでに素晴らしいなあ。
記念館入口の向かいの四阿風の建屋_。

「うぐいす亭」というカフェでした。

軽い食事もできるよう。(素朴なお弁当、 よさげー)
その近くの薮に こんな実をつけた植物が~。

えーとえーと マムシなんとか~・・・

近くに木製のラベルが~。

そうだそうだ マムシグサですね^^;)
因みに春咲く花は こんな~ ですよ?

(↑4/5の記事に貼った写真)
この後は 菊花展の展示を拝見してー



おいとましました。

この後は Maison"KEI"でお昼を頂きましたよー。/ つづく