御殿場のMaison"KEI" で夜ごはん | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

先日の夜 息子夫婦と御殿場のMaison"KEI"でご飯を食べました。

Maison"Kei"は パリの三つ星レストランのシェフ小林 圭氏の「Restaurant KEI」と 「虎屋」 のフレンチ。(異色すぎるコラボ_ SNSでも話題に-)

長い エントランスの先に見えてきた シンプルな建屋。

(↓入り口)

(↓個室)


どんなお料理が頂けるのか~
わくわく^^)

↑最初のセッテイング。/ 封筒は「マスク入れ」。ナプキン は 持ち帰り可。

まずは ドリンクを~

ただ今回 アルコールを頂けるのは 亭主、のみ。(息子達と私たち 別の車で来てましたので)/ で、亭主は 「お店に申し訳ないから」と 変ないいわけをして 一人で沢山飲んだのでしたーー・・・

↓亭主の一杯目は アルザスの白。向こうは息子夫婦の梨のジュース。/ グジェール(フランス版ポンデケージョ)と。


さて コースを選びましょう。夜のコースは フル(6皿) か ハーフ(4皿)か。 ここは当然 フル、で。

(_ただ、お肉は 追加料金のない 「チキン」で-)

スープ。(カボチャだったかなー。何しろ息子達と会うのは半年ぶり。話が弾みすぎて 記憶が曖昧-)

小さな器に入ってきたので 「どうやって?」と思いましたら「そのまま お召し上がり下さい」と言われましたー。 (ところどころ 和 な感じ、なんですね。)

カンパチのカルパッチョ。

(真ん中は スパイシーなソース)

続いてエディブル・フラワーの飾られた華やかな一皿。アクセントのきいたソースの下には鮪(た・・・たしか)))。/ そして亭主はワインをムルソー(ブルゴーニュ)の白、に。



(パンもすすむー)


そしてここで「メゾンケイといえば」的なサラダ、「ジャルダン・ドゥ・レギューム(野菜の庭)」。これはパリのお店でも出されている一皿だそうです。

(↑真ん中のドームは なんと レモンの「泡」_エマルジョン・シトロン。)
更にそこへ サービスマンさんによってクロカン(クリスプ)がかけられます~。

でもまだ完成じゃない。 これは客が全てを和えて~ できあがり、となるんですねー。

(↑絵的には微苦笑を禁じ得ません? が、課程も楽しむ系~のお料理、なんですね。)

YouTubeに小林さん自らが作る動画が上がってました↓
https://www.youtube.com/watch?v=h0lxGzqce8E

次のお皿は 金目。サクサクの鱗つきです。付け合わせは「ふわとろ茄子」。


(↑金目の上に ぽちり と載っているのは きゅうりメロン。)

次がメインのチキンですね。
というので 亭主はここでワインをオー・メドック(ボルドー)の赤に。

(ワインがグラスに注がれるや 部屋に豊かな香りが~)
↓料理もきた。

(↑胸肉に、 卵黄系竹炭のアクセント 小松菜(だったかな)に粒マスタード 醤油系 三種類のソース。お醤油ベースのソースは お皿が運ばれてきてから サービスマンさんによってかけられますー。 付け合わせはモロッコインゲンとキノコ。)
でこの胸肉がー

しっとり 柔らか で ご馳走だったのでございますよ。




カトラリーが片付けられるとー
デザート、です。

羊羹の載るメレンゲの下はベリー風味のヴァシュラン。

そこに 虎屋のあんがプラスされますー。
これを (良乗り越えて乗り越えて?)割って、頂くー。


ここまでのお料理全てがそうだったのですが、なんだか「○○してみましょう」系の 前衛的なアートの授業を受けているような気分になりました。(創作 の延長に破壊がある・・・ どこを完成とするか は その人次第)))

さて、デザートは これで終りではありませんでした。



↑ほうじ茶クリーム。
↓更に ビスケット。(シンプルだけど風味のよい焼き菓子でしたよー)

↑あ、コーヒーは 左が 私が頂いた丸山珈琲さんの「メゾンケイオリジナル」(爽やか~なコーヒーでした)、 右は亭主が頂いたエスプレッソ・W(ドッピオ)。

小物も楽しいー。

(↑↓富士山の形のシュガーポット^^)


一輪ざし。



ご馳走様でした。
この素晴らしいお料理の数々を家族みんなで頂けた事を 心からありがたく思います。