寒いおりにこそ頂ける美味しい物、を求めて＾＾）
まずは お酒を。
亭主が頂いた 今月の 大将おすすめの一杯、は「垂氷（ﾀﾙﾋ）」。
お料理の前には 「あたたまって下さい」と 小さなお椀で 白菜と湯葉のすり流し が出されました。
なるほど、寒すぎると 舌が働きませんものね？
先付＿。
赤貝のお刺身に ウドとホワイトアスパラが添えられていました。（ジュレ掛け）
続いて、フキノトウ豆腐。上にはかすかに甘く煮られた白魚。
椀/ 鯛のさつまあげ ウルイ シメジ 餅。
お造りは、煎り酒浸しの甘鯛。鱗煎餅載せ。 （大根おろし+山葵）
八寸/ 身欠き鰊 サツマイモの蜜煮 合鴨 鯛の子 車海老 鯵寿司 カラスミ 赤い器にはホタルイカの酢味噌和え ガラスの器にグリーンピースの翡翠煮（生姜風味）
ここで亭主は「次のお酒」に。
（↑黒龍の「垂れ口」。）
強肴 / ローストした鶏と 筍。三つ葉のソースと。
椀＿いや煮物とするべきか・・・ 蛤を胡麻豆腐と煮ています。味付けは「あえてしていません」との事～。シンプルだけど う・ま～い。
（↑ここに さっきの料理についてきたブラックペッパーを足すよう促され 「はて？」と思いながらも載せて食したら 更に「！」な美味しさに。）
蕪蒸し。
（中は 鰆と椎茸）
揚げ物。（メヒカリと大中寺芋）
ご飯は＿ うずみ豆腐。（白味噌の汁の中にお豆腐とご飯が。/ 「（ご飯の下に）豆腐をうずめる」ところからこの名があるそうなー。
（↑炙ったフキノトウの葉の下にからし。まぜて頂くと まったり こくのある雑炊風の一杯にー。）
デザートは アシタバのアイスクリームに ハート型のべにほっぺ。散らされているのは黒豆。
（アシタバのアイスクリームなんて 初めて！ くせのあるお野菜だと思うのに「不思議なおいしさ」でございましたよー。）
最後に 濃いめのお薄（？）をたっぷりめに点てて頂いて～
ごちそうさまでした。
今回も 何から何まで おいしゅうございました＾＾）/ 小田原にいながら まるで京都の料亭へでもおじゃました気分に～♪